2012年5月8日火曜日

sumproduct関数の使い方


前回は、Excelのデータ処理に困っている・・・。


例えば、商品ごとの単価と売れた個数が1行1商品で並んでいるような
データで、全商品の売上金額の合計を一発で求めたい。

1列追加して、単価と個数を掛け算して、商品ごとの売上をまずは計算し、
それらをsum関数で合計すればできるのですが、割とよく行う計算なので
簡単な関数か何かで行いたい。


このままではいけないので、sumproduct関数を試してみる・・・
という話をしました。


今回はそのsumproduct関数の使い方をお伝えいたします。


使い方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。


例えば以下のデータを集計します。

例:売上データ

A列 B列 C列
1行 商品 単価 個数
2行 A \200 22
3行 B \550 10
4行 C \300 3


1、引数を作成する

掛け合わせたい列範囲を()と*を使って表現します。

(B2:B4)*(C2:C4)


2、関数を作成する

1で作成した引数をそのまま設定します。

=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4))



たったこれだけです。


この関数を空いているセルに入力すると、単価と個数を掛け合わせて
合計した結果が表示されます。



これなら、使い方も難しくないし、一発でほしい結果が得られるので
便利!


とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。


次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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