前回は、単語登録を実際に使ってみた結果を紹介しました。
大きな成果が得られているのは確かですが、良いことばかりでは
ありません。
今回は、実際に使って出てきた課題をお伝えいたします。
私はよく使う挨拶などは単語登録をしています。
例えば「ありがとうございます。」も「あ」と入力すれば出てきます。
が、一文字入力で一発変換すると、どうでしょう?
心がこもっていないんじゃないか・・・と、思いますよね?
実際に書いている所を見られているわけではないのですが、何となく
軽んじているような・・・。
ということで、感謝やねぎらいの言葉、謝罪の言葉などを登録して
使用するのは、かなりの勇気が必要です。
その辺は私はメールだけでなくリアルな関わりを含めた対応で
カバーするようにしています。
(と言いつつ、実際は登録していても、使わないできちんと
入力することが多々あります。)
また、名前や住所などのパーソナルデータ入力でも試練があります。
サイトによっては入力時に勝手に全角指定や半角指定にされてしまう
サイトがあります。
海外のサイトはシングルバイトが前提なので、入力時に全角半角の
指定はされません。
従って、ひらがな入力で「め」と入れて変換すれば半角のメール
アドレスが入力できます。
一方、日本語は全角、半角入り乱れているので、国内サイトで
入力時に全角しか受け付けない、半角しか受け付けない・・・と
いう仕様になっている所があります。
例えば住所。
半角入力の文字は受け付けない・・・となると、
「千代田区千代田1-1-1」はエラーです。
例えば郵便番号、電話番号。
入力ボックスが1つであればいいのですが、郵便番号はハイフン
で区切って2箇所、電話番号は3箇所に分かれていたりします。
これも文字数が合わないため、手入力しないといけません。
もちろん半角しか受け付けてくれない場合、手入力で記入です。
例えばメールアドレス。
全角入力できないと変換できません。
これまた手入力になります。
入力ミスを防ぐためにメールアドレスを再度入力させるサイトが
多いですが、私の場合、半角文字しか入力させてくれないと
手入力になるため、入力ミスすることが多いです。
コピペを防ぐためにいろいろとチェックをかけているサイトが
多いですが、私の場合、それがミスの温床になってしまうという
悲しいパターンになっちゃいます。。。
シンプルに入力ボックスだけ用意して、登録時に入力ミスがないか
どうかチェックをする・・・このようなシンプルな構成ならば、
単語登録機能が有効活用できます。
このようにいつでも、どこでも使える万能選手というわけでは
ないですが、キーボード入力が遅い、よくミスをする人にとっては
入力回数が減らせて作業を短時間にすることができる単語登録は、
かなりおススメです。
次回は、単語登録の簡単なまとめをしたいと思います。
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