前回は、実際にフォルダを整理してみた結果を紹介しました。
今回は、実際に使って出てきた課題を2つお伝えいたします。
1.どちらに入れるのか
フォルダが論理的に整理されていれば、基本的にはファイルを整理する
時に迷うことはありません。
ただ、それでも「どちらに入れようかな?」と迷う時はあります。
フォルダの分け方が悪いのでは?と言われてしまえば
それまでなのですが、どうしてもそういうケースに遭遇します。
そんな時は、当たり前なのですが、どちらかよりふさわしい方を
選ぶしかありません。
それで一度でも間違えるようであれば、もう片方にファイルの
ショートカットを作るのが良いかと思います。
間違っても同じファイルを2つ作らないようにしましょう。
2.どこまで整理するのか
仕事上使うファイルって山ほどありますよね?
その中には、お客様にお渡しする大事なファイルから、飲み会の出欠
リストまで色々とあります。
整理する対象のファイルは?と聞かれればもちろん全部になります。
理屈でいうと、下位フォルダまですべてきれいに整理されているべき
なので、飲み会の出欠リストもしっかりと管理されていなければ
なりません。
ただ、あんまり厳密にやり過ぎると、かえって管理コストがかかり、
ストレスにもなってしまいます。
なので私は、多少は以前と同じく「無法地帯」を設けています。
(「無法地帯」だと印象が悪いので、「自由フォルダ」と呼びますね)
例えば、以前ご紹介した通り私は「99_その他」というフォルダを
設けてますが、その下の「その他」フォルダは自由フォルダにしてます。
本当に優先度の低いファイルや、今後見る可能性が極めて低いものは
そのフォルダに無造作に放り込みます。
このように、多少の柔軟性を設けることをお薦めしますが、
最初からこれにに頼ってしまうと、結局同じことになってしまいます。
ある程度整理できてから、いざというときのみ使うようにしましょう。
次回は、フォルダ整理の簡単なまとめをしたいと思います。
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