2011年7月21日木曜日

フォルダ整理の課題

前回は、実際にフォルダを整理してみた結果を紹介しました。

今回は、実際に使って出てきた課題を2つお伝えいたします。


1.どちらに入れるのか

フォルダが論理的に整理されていれば、基本的にはファイルを整理する
時に迷うことはありません。

ただ、それでも「どちらに入れようかな?」と迷う時はあります。

フォルダの分け方が悪いのでは?と言われてしまえば
それまでなのですが、どうしてもそういうケースに遭遇します。


そんな時は、当たり前なのですが、どちらかよりふさわしい方を
選ぶしかありません。

それで一度でも間違えるようであれば、もう片方にファイルの
ショートカットを作るのが良いかと思います。

間違っても同じファイルを2つ作らないようにしましょう。


2.どこまで整理するのか

仕事上使うファイルって山ほどありますよね?

その中には、お客様にお渡しする大事なファイルから、飲み会の出欠
リストまで色々とあります。

整理する対象のファイルは?と聞かれればもちろん全部になります。


理屈でいうと、下位フォルダまですべてきれいに整理されているべき
なので、飲み会の出欠リストもしっかりと管理されていなければ
なりません。

ただ、あんまり厳密にやり過ぎると、かえって管理コストがかかり、
ストレスにもなってしまいます。


なので私は、多少は以前と同じく「無法地帯」を設けています。
(「無法地帯」だと印象が悪いので、「自由フォルダ」と呼びますね)


例えば、以前ご紹介した通り私は「99_その他」というフォルダを
設けてますが、その下の「その他」フォルダは自由フォルダにしてます。

本当に優先度の低いファイルや、今後見る可能性が極めて低いものは
そのフォルダに無造作に放り込みます。


このように、多少の柔軟性を設けることをお薦めしますが、
最初からこれにに頼ってしまうと、結局同じことになってしまいます。

ある程度整理できてから、いざというときのみ使うようにしましょう。


次回は、フォルダ整理の簡単なまとめをしたいと思います。

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