2012年3月13日火曜日

Ctrl + Jの使い方


 前回は、Excelデータの処理で困っている・・・。


 以下の通りに2000人の社員リストを修正するよう上司から指示を
 受けました。

  (Before)
 A00010
 Zitane
 人事部
 zitane@XX.XX.com

  (After)
 A00010,Zitane,人事部,zitane@XX.XX.com


 やることのイメージは明確だけど、一つ一つ手で改行を削除して、
 代わりに,(カンマ)を入力していくのはあまりにも面倒。

 このままではいけないので、Ctrl + Jを試してみる・・・
 という話をしました。


 今回はそのCtrl + Jの使い方をお伝えいたします。


 やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。


 1、改行をなくしたいセル範囲を選択する


 2、Ctrl + H をクリックし、置換のウィンドウを表示する


 3、置換前の文字列で Ctrl + J をクリックする


 4、置換後の文字列で ,(カンマ)を入力する


 5、「置換」をクリックして置換する


 たったこれだけです。



 実際にやってみて戸惑うのは、上記3のステップでCtrl + Jを
 入力しても何も表示されない点です。

 なぜ何も表示されないのかは分かりませんが、実際には
 改行が指定されています。


 いざ置換を行ってみると、セル内の改行がすべて置換されます。
 (この場合だと,(カンマ))


 手で一件ずつ処理していたら恐ろしく時間がかかるところでしたが、
 ものの数秒で終わりました。

 さほど利用頻度は高くないかもしれませんが、いざ改行を操作したい
 時には、驚くほど時間を短縮できるので本当に便利です。


 とは言え、使ってみるといろいろとわかったことがあります。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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