2012年3月15日木曜日

Ctrl + Jの課題


 前回は、「Ctrl + J」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 Ctrl + Jは、Excelで、セル内の改行を別の文字に変換したり、
 文字を改行に変換したりできます。


 さほど利用頻度は高くないかもしれませんが、いざ改行を操作したい
 時には本当に便利ですが、何点か課題が出てきました。



 1、何も表示されない


 くどいようですが、Ctrl + J をクリックしても、画面上何も表示
 されません。

 そのため設定できているのかどうか、実際に置換するまで確認
 できません。

 見えなくて不安なので、複数回Ctrl + Jをクリックしてしまうと、
 その回数分改行されてしまいます。

 なので、そもそもクリックしたのか、あるいは何回クリックしたか
 分からなくなってしまった場合は、Deleteキーあるいは
 Backspaceキーで削除するしかありません。

 (置換のダイアログは、いったん閉じても前回の履歴が残って
 いるので、削除するしかありません)



 2、他のアプリケーションでは使えない


 Ctrl + Jは便利なので、WordやPowerPointなどExcel以外の
 アプリケーションでも使いたくなりますが、残念ながら使用
 できません。

 PowerPointなど他のアプリケーションでも行いたい場合は、
 Ctrl + Fで改行に置き換えたい文字列を検索し、一つずつ
 置き換えていくしかありません。





 次回は、「Ctrl + J」の簡単なまとめをしたいと思います。

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