2012年3月27日火曜日

20:50:80レビューの進め方


 前回は、仕事の取っ掛かりが遅い・・・。


 頼まれた仕事を気合を入れて進めるのですが、途中段階や最終段階の
 レビューで作業のやり直しが多く発生してしまう。

 このままではいけないので、20:50:80レビューを試してみる・・・
 という話をしました。


 今回はその20:50:80レビューの進め方をお伝えいたします。


 やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。



 1、作業指示を受けたタイミングで、20%・50%・80%の成果物
   イメージを定義・共有する


 2、20%・50%・80%のタイミングでレビューを行う



 たったこれだけです。




 例えば「提案書作成」という仕事であれば


 1、作業指示を受けたタイミングで、20%・50%・80%の成果物
   イメージを定義・共有する

   20% : 各スライドのメッセージとストーリーを考える

   50% : どのようなグラフを使用するなど、各スライドの
      構成を考える

   80% : 体裁面は気にせずに、実際に各スライドの内容を
      作成する


 2、20%・50%・80%のタイミングでレビューを行う

   手順1で定めたタイミングでレビューを行い、認識の違い
   などフィードバックをもらう。



 これまでは、最初の段階で成果物のイメージをすり合わせ、
 その後は軽く進捗状況の報告をしながら、ある程度
 出来上がってからレビューを行うと言うやり方をしていました。

 今回は、レビューを行うタイミングを20%・50%・80%に変えました。


 そうすることで、これまで時折発生していたような手戻りを
 最小化することができました。



 とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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