前回は、判断に迷うことが多い。
課題の解決策や、ブレストでアイディアを出しグルーピングしたが、
どれが良いか選べない、判断基準がたくさんありどれを選べばよいか
わからない・・・。
このままではいけないので、ペイオフマトリックスを試してみる・・・という
話をしました。
今回はそのペイオフマトリックスの進め方をお伝えいたします。
やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
1、ホワイトボードや紙などに縦軸、横軸を記入(L字に書く)
縦軸を「期待する成果、効果」などにする。
横軸に「コスト」、「難易度」、「時間」など、判定基準になる
ものを記入する。
2、複数出てきた案を一つずつ取り上げ、軸に基づき、自分の
意見を配置していく
3、他の人と配置のズレをすり合わせていく
4 、それぞれ整理された案の中から選び、実行する
たったこれだけです。
例えば「売上の低下をどう防ぐか?」で、案が「オススメチラシを
配布する」だとします。
縦軸に・・・
成果:大(売上30万円以上)
成果:小(売上0円)
横軸に実施時期を・・・
すぐできる(明日から)
時間がかかる(準備に1週間以上)
とします。
そして、実施メンバーのAさん、Bさん、Cさんがそれぞれどこに
該当するかマッピングしていきます。
一つの基準で順番に考えていくと、どれがどれだかわからなく
なってくるのですが、こうやって2つの判断基準を使って
マッピングしていくと、何か頭が整理されていくような感覚が
ありました。
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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