2013年1月24日木曜日

ペイオフマトリックスの課題


 前回は、「ペイオフマトリックス」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 ペイオフマトリックスは、縦軸、横軸のマトリックスを用意し、
 アイディアや解決策をマッピングして整理する・・・というものです。


 とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。



 1、時間がかかる

 出てきたアイディアや解決策を、一つ一つ議論をしながら整理するので、
 とても時間がかかってしまいました。

 そのため、ある程度、候補を絞ってからペイオフマトリックスを使うと
 効果的です。



 2、議論のメンバー選定と、話の落とし所が難しい

 出てきた案の実施を決定する意思決定者、実施の担当者、実施によって
 影響を受ける人、外部識者などの専門家、過去実施を経験した人など、
 精度の高い案を採用しようと、あらゆる視点のメンバーを集めると、
 話の落とし所が難しくなりました。

 従って、課題の大きさと、実施スピードの影響を考慮しながら、メンバー
 を選定するようにしました。



 次回は「ペイオフマトリックス」の簡単なまとめをしたいと思います。

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