前回は、「ペイオフマトリックス」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
ペイオフマトリックスは、縦軸、横軸のマトリックスを用意し、
アイディアや解決策をマッピングして整理する・・・というものです。
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、時間がかかる
出てきたアイディアや解決策を、一つ一つ議論をしながら整理するので、
とても時間がかかってしまいました。
そのため、ある程度、候補を絞ってからペイオフマトリックスを使うと
効果的です。
2、議論のメンバー選定と、話の落とし所が難しい
出てきた案の実施を決定する意思決定者、実施の担当者、実施によって
影響を受ける人、外部識者などの専門家、過去実施を経験した人など、
精度の高い案を採用しようと、あらゆる視点のメンバーを集めると、
話の落とし所が難しくなりました。
従って、課題の大きさと、実施スピードの影響を考慮しながら、メンバー
を選定するようにしました。
次回は「ペイオフマトリックス」の簡単なまとめをしたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿