ずばり! 私は会議で発言をするのが、とっても苦手です。
発言している時に、横から割り込んでこられると黙ってしまいますし、
話が脱線してしまってもお構いなし・・・。
結局、発言力が強い人の意見が通ってしまうなど、充分な議論が
できていないと感じることがとても多いです。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「トーキングスティック」というものでした。
やり方は簡単。
「スティックを持っている人が話している間は、他の人は話しては
いけない」というルールを徹底して、発言をスムーズにするものです。
「うーん、単純すぎる。これだけで大丈夫かな?」
と、半分疑ってはいたのですが、今は会議が意味のないものになって
いることを考えると、試してみる価値はありそうです。
そこで実践してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月31日月曜日
2011年10月28日金曜日
Wikipedia朝会ネタのまとめ
今週は「Wikipedia朝会ネタ」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 Wikipedia朝会ネタ
容易さ ★★★★
頻度 ★
効果(速度・費用) ★
朝会で当番のときに、みんなの前でショートトークをやらなくては
ならないのですが、そのネタ探しに意外と時間を使ってしまいます。
すぐに見つけられて、かつ誰も知らないようなネタはないかな・・・
と考えていたときに、ふとWikipediaを活用する方法を思いつきました。
方法は簡単で、Wikipediaで当日の日付を調べるだけです。
すると、その日にまつわるできごとや誕生した人が年表形式で
表示されます。
この中から、何か良いトピックを探します。
件数は多いので、政治・社会・経済・ビジネス・スポーツ・事件
など、かなり豊富に選ぶことができます。
しかも、ピンポイントでその日を指定しているので、前後の人と
かぶることもまずないです。
さらに、そのトピックについて知りたければ、Wikipediaはリンク
が貼ってあるので、それをクリックして内容を確認できます。
実際に使って見ようと思い、以下の基準を参考に、ネタを選びました。
・自分自身興味がある
・ある程度話せる
・誰も知らなさそう
・盛り上がりそう
「誰も知らない」という点については、「その対象自体は知っているけど、
その日付であることは知らないネタ」が良いかと思います。
たしかに期待していた通り、迷うことなくすぐにネタが見つかり、
準備ができました。
もちろん、誰も知らないので、場としてもそれなりに盛り上がり
ました。
課題としては、ワンパターンになりやすい・過去の題材が多いという
点が挙げられますが、ニュースや新聞と併用し、頼り過ぎないように
さえすればさほど問題ではありません。
これらの点に気をつければ、いざというときに一瞬でネタが
見つかるのでとても便利です。
いかがだったでしょうか?
「Wikipedia朝会ネタ」の話は以上です。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 Wikipedia朝会ネタ
容易さ ★★★★
頻度 ★
効果(速度・費用) ★
朝会で当番のときに、みんなの前でショートトークをやらなくては
ならないのですが、そのネタ探しに意外と時間を使ってしまいます。
すぐに見つけられて、かつ誰も知らないようなネタはないかな・・・
と考えていたときに、ふとWikipediaを活用する方法を思いつきました。
方法は簡単で、Wikipediaで当日の日付を調べるだけです。
すると、その日にまつわるできごとや誕生した人が年表形式で
表示されます。
この中から、何か良いトピックを探します。
件数は多いので、政治・社会・経済・ビジネス・スポーツ・事件
など、かなり豊富に選ぶことができます。
しかも、ピンポイントでその日を指定しているので、前後の人と
かぶることもまずないです。
さらに、そのトピックについて知りたければ、Wikipediaはリンク
が貼ってあるので、それをクリックして内容を確認できます。
実際に使って見ようと思い、以下の基準を参考に、ネタを選びました。
・自分自身興味がある
・ある程度話せる
・誰も知らなさそう
・盛り上がりそう
「誰も知らない」という点については、「その対象自体は知っているけど、
その日付であることは知らないネタ」が良いかと思います。
たしかに期待していた通り、迷うことなくすぐにネタが見つかり、
準備ができました。
もちろん、誰も知らないので、場としてもそれなりに盛り上がり
ました。
課題としては、ワンパターンになりやすい・過去の題材が多いという
点が挙げられますが、ニュースや新聞と併用し、頼り過ぎないように
さえすればさほど問題ではありません。
これらの点に気をつければ、いざというときに一瞬でネタが
見つかるのでとても便利です。
いかがだったでしょうか?
「Wikipedia朝会ネタ」の話は以上です。
2011年10月27日木曜日
Wikipedia朝会ネタの課題
前回は、「Wikipedia朝会ネタ」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
◆課題1
ワンパターンになりやすい
その日に関連し、日々異なる題材を選択できるので便利ですが、
多用すると相手に飽きが来てしまう可能性があります。
特に当番の周期が短い場合や、連続して行う場合などは注意です。
このような楽な方法を見つけると、すぐに頼りたくなってしまいますが、
基本的には別の題材を用意する前提で、困った時にのみ使うようにする
のが良いと思います。
また、それでも使用頻度が多くなりそうな場合は、できごと・誕生日・
記念日などのカテゴリと、政治・ビジネス・スポーツなどのトピックを
交互に使用して分散させるのが良いかと思います。
◆課題2
過去の題材が多い
Wikipediaに掲載されているのは、基本的には過去の題材のため
誰も知らない題材を選びやすいのがメリットですが、逆にホットな
ネタが少なくなります。
(少なくとも当日のニュースは掲載されていないため)
便利なのでネタ探しはWikipediaで行いつつも、ニュースや新聞は
日々チェックし、当然触れるべき話題に関しては、優先的に
取り上げないといけませんね。
次回は、「Wikipedia朝会ネタ」の簡単なまとめをしたいと思います。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
◆課題1
ワンパターンになりやすい
その日に関連し、日々異なる題材を選択できるので便利ですが、
多用すると相手に飽きが来てしまう可能性があります。
特に当番の周期が短い場合や、連続して行う場合などは注意です。
このような楽な方法を見つけると、すぐに頼りたくなってしまいますが、
基本的には別の題材を用意する前提で、困った時にのみ使うようにする
のが良いと思います。
また、それでも使用頻度が多くなりそうな場合は、できごと・誕生日・
記念日などのカテゴリと、政治・ビジネス・スポーツなどのトピックを
交互に使用して分散させるのが良いかと思います。
◆課題2
過去の題材が多い
Wikipediaに掲載されているのは、基本的には過去の題材のため
誰も知らない題材を選びやすいのがメリットですが、逆にホットな
ネタが少なくなります。
(少なくとも当日のニュースは掲載されていないため)
便利なのでネタ探しはWikipediaで行いつつも、ニュースや新聞は
日々チェックし、当然触れるべき話題に関しては、優先的に
取り上げないといけませんね。
次回は、「Wikipedia朝会ネタ」の簡単なまとめをしたいと思います。
2011年10月26日水曜日
Wikipedia朝会ネタの実践結果
前回は、どのようにWikipediaで朝会ネタを探すのかを紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
実際に朝会の前にWikipediaで調べてネタを選んでみました。
その日の日付を調べて、まずは以下の基準でネタを選定しました。
・自分自身興味がある
・ある程度話せる
・誰も知らなさそう
・盛り上がりそう
その後、そのネタのリンクをクリックし、詳細情報をチェックし、
朝会のスピーチに臨みました。
すると、たしかに期待していた通り、迷うことなくすぐにネタが
見つかり、準備ができました。
もちろん、誰も知らないので、場としてもそれなりに盛り上がり
ました。
そんな中でいくつかポイントを見つけました。
当たり前ですが、あまりにも有名すぎるものは避けたほうが良いです。
何も考えずに選定すると、ふと目にした有名なネタを選んでしまい
たくなります。
でも、それでは元も子もないので、しっかりと誰も知らなさそうな
ネタを選びましょう。
その延長ですが、逆に本当に聞いたことも無いネタになると、
それはそれで白けてしまいます。
そうならないように、「その対象自体は知っているけど、その日付で
あることは知らないネタ」を選ぶと良いと思います。
あとは、万が一良いネタが見つからない場合は、前後の土日や祝日
をバックアップとしておきます。
土日祝日も他人とかぶることはまずないので安全だと思います。
これらのポイントを意識しつつ使うとかなり便利です。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
実際に朝会の前にWikipediaで調べてネタを選んでみました。
その日の日付を調べて、まずは以下の基準でネタを選定しました。
・自分自身興味がある
・ある程度話せる
・誰も知らなさそう
・盛り上がりそう
その後、そのネタのリンクをクリックし、詳細情報をチェックし、
朝会のスピーチに臨みました。
すると、たしかに期待していた通り、迷うことなくすぐにネタが
見つかり、準備ができました。
もちろん、誰も知らないので、場としてもそれなりに盛り上がり
ました。
そんな中でいくつかポイントを見つけました。
当たり前ですが、あまりにも有名すぎるものは避けたほうが良いです。
何も考えずに選定すると、ふと目にした有名なネタを選んでしまい
たくなります。
でも、それでは元も子もないので、しっかりと誰も知らなさそうな
ネタを選びましょう。
その延長ですが、逆に本当に聞いたことも無いネタになると、
それはそれで白けてしまいます。
そうならないように、「その対象自体は知っているけど、その日付で
あることは知らないネタ」を選ぶと良いと思います。
あとは、万が一良いネタが見つからない場合は、前後の土日や祝日
をバックアップとしておきます。
土日祝日も他人とかぶることはまずないので安全だと思います。
これらのポイントを意識しつつ使うとかなり便利です。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月25日火曜日
Wikipedia朝会ネタの使い方
前回は、朝会の当番のときに行うフリートークのネタを探すのに
結構時間がかかってしまっているのを何とか避けたい。
そのためにはWikipediaを活用すると良いのではという話をしました。
今回は、実際にどのように活用するのかをお伝えいたします。
今回の方法はとても簡単です。
Wikipediaで当日の日付を調べるだけなんです。
え?と思うかもしれませんが、例えば今日の日付10月25日を検索
してみます。
すると、その10月25日にまつわるできごとが年表形式で表示されます。
その下には10月25日に誕生した人が年表形式で表示されます。
できごとだけでも30件程度はでてくると思います。
誕生日だと100件近く出てくるのではないでしょうか。
この中から、何か良いトピックを探します。
これだけあれば、政治・社会・経済・ビジネス・スポーツ・事件
など、かなり豊富に選ぶことができます。
しかも、ピンポイントでその日を指定しているので、前後の人と
かぶることもまずないです。
さらに、そのトピックについて知りたければ、Wikipediaはリンク
が貼ってあるので、それをクリックして内容を確認できる。
これは良いかも!ということで早速使ってみることにしました。
では実際に使ってみた結果はどうだったのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
結構時間がかかってしまっているのを何とか避けたい。
そのためにはWikipediaを活用すると良いのではという話をしました。
今回は、実際にどのように活用するのかをお伝えいたします。
今回の方法はとても簡単です。
Wikipediaで当日の日付を調べるだけなんです。
え?と思うかもしれませんが、例えば今日の日付10月25日を検索
してみます。
すると、その10月25日にまつわるできごとが年表形式で表示されます。
その下には10月25日に誕生した人が年表形式で表示されます。
できごとだけでも30件程度はでてくると思います。
誕生日だと100件近く出てくるのではないでしょうか。
この中から、何か良いトピックを探します。
これだけあれば、政治・社会・経済・ビジネス・スポーツ・事件
など、かなり豊富に選ぶことができます。
しかも、ピンポイントでその日を指定しているので、前後の人と
かぶることもまずないです。
さらに、そのトピックについて知りたければ、Wikipediaはリンク
が貼ってあるので、それをクリックして内容を確認できる。
これは良いかも!ということで早速使ってみることにしました。
では実際に使ってみた結果はどうだったのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月24日月曜日
朝会のネタを考える
ずばり! 私は朝会が好きではありません。
正確には朝会自体が好きではないのではなく、朝会の当番が
回ってくるのがちょっと・・・
というのも、みんなの前でショートトークをやらなくてはいけないから
なんです。。。
テーマは何でも良いのですが、何でもよいと言われると意外と困ります。
良くやるのが新聞やWebでニュースからネタを仕入れること。
面白そうなニュースを仕入れても、でもよっぽど特殊な情報源で
無い限り、誰かしらが既に見て知っていることがあります。
どんなに面白いニュースでも既に知っていれば退屈です。
聞き手はさほど意識しないのかもしれませんが、話すほうとしては
とてもやりづらいです。
ましてやほとんどの人が知っているとなると、完全に浮いて
しまいます・・・
一度それを経験してしまうと、どれもみんな知っているような
気がしてちょっと不安になってしまいます。
ま、言ってしまえば考えすぎなのですが、こんなことをあれこれ
考えていると、その準備に意外と時間を使ってしまいます。
とはいえ正直これにあまり時間を割きたくないし・・・
すぐに見つけられて、かつ誰も知らないようなネタはないかな・・・
なんて虫の良いことを考えていたのですが、ちょっとしたことから
ちょっと良い方法を見つけてしまいました。
それはWikipediaを活用する方法です。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
正確には朝会自体が好きではないのではなく、朝会の当番が
回ってくるのがちょっと・・・
というのも、みんなの前でショートトークをやらなくてはいけないから
なんです。。。
テーマは何でも良いのですが、何でもよいと言われると意外と困ります。
良くやるのが新聞やWebでニュースからネタを仕入れること。
面白そうなニュースを仕入れても、でもよっぽど特殊な情報源で
無い限り、誰かしらが既に見て知っていることがあります。
どんなに面白いニュースでも既に知っていれば退屈です。
聞き手はさほど意識しないのかもしれませんが、話すほうとしては
とてもやりづらいです。
ましてやほとんどの人が知っているとなると、完全に浮いて
しまいます・・・
一度それを経験してしまうと、どれもみんな知っているような
気がしてちょっと不安になってしまいます。
ま、言ってしまえば考えすぎなのですが、こんなことをあれこれ
考えていると、その準備に意外と時間を使ってしまいます。
とはいえ正直これにあまり時間を割きたくないし・・・
すぐに見つけられて、かつ誰も知らないようなネタはないかな・・・
なんて虫の良いことを考えていたのですが、ちょっとしたことから
ちょっと良い方法を見つけてしまいました。
それはWikipediaを活用する方法です。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月21日金曜日
ブレインライティングのまとめ
今週は「ブレインライティング」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 ブレインライティング
容易さ ★★★★
頻度 ★★
効果(速度・費用) ★★★
会議で良いアイディアを出そうと思っても、なかなか出てこない。
ブレストと称してアイディアを出そうとしても引っ込み思案で
発言できず。。。
気が付くと、声が大きい人だけが発言しています。
これではいけないと思ってアイディアを出そうとするのですが、
ついつい他の人のアイディアを批判してしまいます。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「ブレインライティング」というものでした。
やり方は簡単。
アイディアを発言するのではなく、紙に書いていくだけです。
1、会議の参加人数分の紙と付箋を用意する
2、それぞれ1枚ずつ紙と、付箋を持つ
3、テーマを発表する
4、テーマに対するアイディアを付箋に書いて貼る
5、時間がきたら(1分30秒くらい)、隣の人に紙を渡し、その紙に
アイディアを貼っていく
6、上記5を1周繰り返す
7、出てきたアイディアを整理する
このやり方であれば、声が大きい人のアイディアばっかり・・・
ということもなく、参加者全員のアイディアを拾うことができました。
今までブレストで行っていた「新商品の販促アイディア」ですが、
ブレインライティングでアイディアを出してみることにしました。
参加人数は4名です。
1分30秒で紙を渡すのを4回繰り返しました。
果たして結果はどうだったのか?
結果として、78個のアイディアが出てきました。
時間にすれば6分で78個です。
ブレストの時だったらせいぜい15個も出れば良い方だったのに、
随分とたくさん出てきました。
ポイントは、アイディアを出す時はとにかく良いか悪いか判断しないで
数を出すことに注力しました。
多少アイディアがかぶってしまっても気にしない。
質より量を重視して出していきました。
また、リラックスした環境作りを心掛けると良さそうです。
静かに黙々と作業をすることになるので、雰囲気が暗くなりがち。
リラックスしてアイディアを出せるよう、チョコレートなどのお菓子を
用意してやりました。
また、静寂がちょっと・・・という時にはケータイにある音楽を
流したりして、できるだけ雰囲気を和やかにしようとしました。
とは言え、実践しているといくつか課題が出てきました。
まず、一つ目はタイムキーパーが必要・・・ということです。
ケータイのアラームを使うなど、タイマーを準備して対応しました。
次の課題としては、アイディアの整理に時間がかかる・・・という
のがあります。
整理・・・というと、グルーピングというか、カテゴライズというか、
よく似たアイディア同士でまとめていく・・・というのが一般的ですが、
それだと、とても時間がかかりました。
似たモノ同士で集めた後に「で、結局どれにするの?」という選択に
ああだ、こうだと時間をかけてしまったからです。
選択に時間がかかってしまうので、アイディアの内容でグルーピング
するよりも、「すぐに実行できる」、「効果が高い」、「時間がかからない」
「費用がかからない」など、実行時に考慮するポイントや、狙った効果、
目的に沿った形で整理するようにしました。
「すぐに実行できる」「費用がかからない」など複数の選択基準が
想定される時などは、マトリックス上にして整理をしていきました。
ブレストと比較すると、短時間で数多くのアイディアが出るブレイン
ライティングは、ブレストでのアイディア出しが得意、苦手・・・と
いうことと関係なく、どんどん活用した方が良さそうです。
いかがだったでしょうか?
「ブレインライティング」の話は以上です。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 ブレインライティング
容易さ ★★★★
頻度 ★★
効果(速度・費用) ★★★
会議で良いアイディアを出そうと思っても、なかなか出てこない。
ブレストと称してアイディアを出そうとしても引っ込み思案で
発言できず。。。
気が付くと、声が大きい人だけが発言しています。
これではいけないと思ってアイディアを出そうとするのですが、
ついつい他の人のアイディアを批判してしまいます。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「ブレインライティング」というものでした。
やり方は簡単。
アイディアを発言するのではなく、紙に書いていくだけです。
1、会議の参加人数分の紙と付箋を用意する
2、それぞれ1枚ずつ紙と、付箋を持つ
3、テーマを発表する
4、テーマに対するアイディアを付箋に書いて貼る
5、時間がきたら(1分30秒くらい)、隣の人に紙を渡し、その紙に
アイディアを貼っていく
6、上記5を1周繰り返す
7、出てきたアイディアを整理する
このやり方であれば、声が大きい人のアイディアばっかり・・・
ということもなく、参加者全員のアイディアを拾うことができました。
今までブレストで行っていた「新商品の販促アイディア」ですが、
ブレインライティングでアイディアを出してみることにしました。
参加人数は4名です。
1分30秒で紙を渡すのを4回繰り返しました。
果たして結果はどうだったのか?
結果として、78個のアイディアが出てきました。
時間にすれば6分で78個です。
ブレストの時だったらせいぜい15個も出れば良い方だったのに、
随分とたくさん出てきました。
ポイントは、アイディアを出す時はとにかく良いか悪いか判断しないで
数を出すことに注力しました。
多少アイディアがかぶってしまっても気にしない。
質より量を重視して出していきました。
また、リラックスした環境作りを心掛けると良さそうです。
静かに黙々と作業をすることになるので、雰囲気が暗くなりがち。
リラックスしてアイディアを出せるよう、チョコレートなどのお菓子を
用意してやりました。
また、静寂がちょっと・・・という時にはケータイにある音楽を
流したりして、できるだけ雰囲気を和やかにしようとしました。
とは言え、実践しているといくつか課題が出てきました。
まず、一つ目はタイムキーパーが必要・・・ということです。
ケータイのアラームを使うなど、タイマーを準備して対応しました。
次の課題としては、アイディアの整理に時間がかかる・・・という
のがあります。
整理・・・というと、グルーピングというか、カテゴライズというか、
よく似たアイディア同士でまとめていく・・・というのが一般的ですが、
それだと、とても時間がかかりました。
似たモノ同士で集めた後に「で、結局どれにするの?」という選択に
ああだ、こうだと時間をかけてしまったからです。
選択に時間がかかってしまうので、アイディアの内容でグルーピング
するよりも、「すぐに実行できる」、「効果が高い」、「時間がかからない」
「費用がかからない」など、実行時に考慮するポイントや、狙った効果、
目的に沿った形で整理するようにしました。
「すぐに実行できる」「費用がかからない」など複数の選択基準が
想定される時などは、マトリックス上にして整理をしていきました。
ブレストと比較すると、短時間で数多くのアイディアが出るブレイン
ライティングは、ブレストでのアイディア出しが得意、苦手・・・と
いうことと関係なく、どんどん活用した方が良さそうです。
いかがだったでしょうか?
「ブレインライティング」の話は以上です。
2011年10月20日木曜日
ブレインライティングの課題
前回は、「ブレインライティング」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
ブレストと比較すると、短時間で数多くのアイディアが出るブレイン
ライティングは、ブレストでのアイディア出しが得意、苦手・・・と
いうことと関係なく、どんどん活用した方が良さそうです。
とは言え、実践しているといくつか課題が出てきました。
まず、一つ目はタイムキーパーが必要・・・ということです。
全員でアイディア出しをやってしまうと、時間管理を忘れて、ずっと
アイディア出しをしてしまうことがある。
確かに集中しているので、そのまま流してしまってもよい・・・という
考えもありますが、時間のメリハリがないと、ついダラけてしまいがち。
ということで、ケータイのアラームを使うなど、タイマーを準備して
対応しました。
ケータイのアラームであれば、わざわざ用意する手間を省けますので、
気軽に時間管理ができました。
次の課題としては、嬉しいやら悲しいやら・・・ですが、アイディアの
整理に時間がかかる・・・というのがあります。
玉石混合のアイディアがとてもたくさん出てくるので、整理にとても時間が
かかりました。
整理・・・というと、グルーピングというか、カテゴライズというか、
よく似たアイディア同士でまとめていく・・・というのが一般的ですが、
それだと、とても時間がかかりました。
似たモノ同士で集めた後に「で、結局どれにするの?」という選択に
ああだ、こうだと時間をかけてしまったからです。
選択に時間がかかってしまうので、アイディアの内容でグルーピング
するよりも、「すぐに実行できる」、「効果が高い」、「時間がかからない」
「費用がかからない」など、実行時に考慮するポイントや、狙った効果、
目的に沿った形で整理するようにしました。
これだと、選択基準を加味した形になるので、整理と共にある程度の
選択が出来ていることになります。
「すぐに実行できる」「費用がかからない」など複数の選択基準が
想定される時などは、マトリックス上にして整理をしていきました。
この形を取ることで、心おきなくアイディアを出すことに集中できました。
次回は、「ブレインライティング」の簡単なまとめをしたいと思います。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
ブレストと比較すると、短時間で数多くのアイディアが出るブレイン
ライティングは、ブレストでのアイディア出しが得意、苦手・・・と
いうことと関係なく、どんどん活用した方が良さそうです。
とは言え、実践しているといくつか課題が出てきました。
まず、一つ目はタイムキーパーが必要・・・ということです。
全員でアイディア出しをやってしまうと、時間管理を忘れて、ずっと
アイディア出しをしてしまうことがある。
確かに集中しているので、そのまま流してしまってもよい・・・という
考えもありますが、時間のメリハリがないと、ついダラけてしまいがち。
ということで、ケータイのアラームを使うなど、タイマーを準備して
対応しました。
ケータイのアラームであれば、わざわざ用意する手間を省けますので、
気軽に時間管理ができました。
次の課題としては、嬉しいやら悲しいやら・・・ですが、アイディアの
整理に時間がかかる・・・というのがあります。
玉石混合のアイディアがとてもたくさん出てくるので、整理にとても時間が
かかりました。
整理・・・というと、グルーピングというか、カテゴライズというか、
よく似たアイディア同士でまとめていく・・・というのが一般的ですが、
それだと、とても時間がかかりました。
似たモノ同士で集めた後に「で、結局どれにするの?」という選択に
ああだ、こうだと時間をかけてしまったからです。
選択に時間がかかってしまうので、アイディアの内容でグルーピング
するよりも、「すぐに実行できる」、「効果が高い」、「時間がかからない」
「費用がかからない」など、実行時に考慮するポイントや、狙った効果、
目的に沿った形で整理するようにしました。
これだと、選択基準を加味した形になるので、整理と共にある程度の
選択が出来ていることになります。
「すぐに実行できる」「費用がかからない」など複数の選択基準が
想定される時などは、マトリックス上にして整理をしていきました。
この形を取ることで、心おきなくアイディアを出すことに集中できました。
次回は、「ブレインライティング」の簡単なまとめをしたいと思います。
2011年10月19日水曜日
ブレインライティングの実践結果
前回は「ブレインライティング」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
今までブレストで行っていた「新商品の販促アイディア」ですが、
ブレインライティングでアイディアを出してみることにしました。
参加人数は4名です。
1分30秒で紙を渡すのを4回繰り返しました。
果たして結果はどうだったのか?
結果として、78個のアイディアが出てきました。
時間にすれば6分で78個です。
ブレストの時だったらせいぜい15個も出れば良い方だったのに、
随分とたくさん出てきました。
もちろん中には、どーしようもないアイディアも含まれています。
とは言え、頭の中から絞り出した結果なので、それなりに良い
アイディアも含まれています。
アイディアを出す時はとにかく良いか悪いか判断しないで
数を出すことに注力しました。
多少アイディアがかぶってしまっても気にしない。
質より量を重視して出していきました。
量を重視していたので、他のアイディアはとても参考になりました。
貼ってあるアイディアを見て、参考にしながら考える。
結果として、よく似たものになってしまうこともあったのですが、
よりよいアイディアを出すこともできました。
また、リラックスした環境作りを心掛けると良さそうです。
静かに黙々と作業をすることになるので、雰囲気が暗くなりがち。
リラックスしてアイディアを出せるよう、チョコレートなどのお菓子を
用意してやりました。
また、静寂がちょっと・・・という時にはケータイにある音楽を
流したりして、できるだけ雰囲気を和やかにしようとしました。
アイディアの数もさることながら、質も見てみるとブレストよりも
みんなの力を結集して良いアイディアを出せたような気がします。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
今までブレストで行っていた「新商品の販促アイディア」ですが、
ブレインライティングでアイディアを出してみることにしました。
参加人数は4名です。
1分30秒で紙を渡すのを4回繰り返しました。
果たして結果はどうだったのか?
結果として、78個のアイディアが出てきました。
時間にすれば6分で78個です。
ブレストの時だったらせいぜい15個も出れば良い方だったのに、
随分とたくさん出てきました。
もちろん中には、どーしようもないアイディアも含まれています。
とは言え、頭の中から絞り出した結果なので、それなりに良い
アイディアも含まれています。
アイディアを出す時はとにかく良いか悪いか判断しないで
数を出すことに注力しました。
多少アイディアがかぶってしまっても気にしない。
質より量を重視して出していきました。
量を重視していたので、他のアイディアはとても参考になりました。
貼ってあるアイディアを見て、参考にしながら考える。
結果として、よく似たものになってしまうこともあったのですが、
よりよいアイディアを出すこともできました。
また、リラックスした環境作りを心掛けると良さそうです。
静かに黙々と作業をすることになるので、雰囲気が暗くなりがち。
リラックスしてアイディアを出せるよう、チョコレートなどのお菓子を
用意してやりました。
また、静寂がちょっと・・・という時にはケータイにある音楽を
流したりして、できるだけ雰囲気を和やかにしようとしました。
アイディアの数もさることながら、質も見てみるとブレストよりも
みんなの力を結集して良いアイディアを出せたような気がします。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月18日火曜日
ブレインライティングの進め方
前回は、会議でブレストを行っている際になかなか良いアイディアが
出せない。
アイディアを出そうとするが、ついつい他の人のアイディアを批判
してしまう。
このままではいけないので、ブレインライティングを試してみよう・・・
という話をしました。
今回はそのブレインライティングの進め方をお伝えいたします。
プレインライティングは本来、発言してホワイトボードに書いていた
アイディアを、最初から紙に書いていく方法です。
具体的には下記手順で進めて行きました。
1、会議の参加人数分の紙と付箋を用意する
2、それぞれ1枚ずつ紙と、付箋を持つ
3、テーマを発表する
4、テーマに対するアイディアを付箋に書いて貼る
5、時間がきたら(1分30秒くらい)、隣の人に紙を渡し、その紙に
アイディアを貼っていく
6、上記5を1周繰り返す
7、出てきたアイディアを整理する
このやり方であれば、声が大きい人のアイディアばっかり・・・
ということもなく、参加者全員のアイディアを拾うことができました。
また、ブレストだと発言中は他の人は発言できませんので、アイディアは
ひとつしか出てきませんが、これなら同時に何個もアイディアが出せます。
結果として、ブレストよりも短い間で、たくさんのアイディアを出すこと
ができました。
では、どれくらいのアイディアが出せたのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
出せない。
アイディアを出そうとするが、ついつい他の人のアイディアを批判
してしまう。
このままではいけないので、ブレインライティングを試してみよう・・・
という話をしました。
今回はそのブレインライティングの進め方をお伝えいたします。
プレインライティングは本来、発言してホワイトボードに書いていた
アイディアを、最初から紙に書いていく方法です。
具体的には下記手順で進めて行きました。
1、会議の参加人数分の紙と付箋を用意する
2、それぞれ1枚ずつ紙と、付箋を持つ
3、テーマを発表する
4、テーマに対するアイディアを付箋に書いて貼る
5、時間がきたら(1分30秒くらい)、隣の人に紙を渡し、その紙に
アイディアを貼っていく
6、上記5を1周繰り返す
7、出てきたアイディアを整理する
このやり方であれば、声が大きい人のアイディアばっかり・・・
ということもなく、参加者全員のアイディアを拾うことができました。
また、ブレストだと発言中は他の人は発言できませんので、アイディアは
ひとつしか出てきませんが、これなら同時に何個もアイディアが出せます。
結果として、ブレストよりも短い間で、たくさんのアイディアを出すこと
ができました。
では、どれくらいのアイディアが出せたのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月17日月曜日
ブレストがとっても苦手
ずばり! 私は会議で良いアイディアを出そうと思っても、
なかなか出てきません。
ブレストと称してアイディアを出そうとしても引っ込み思案で
発言できず。。。
気が付くと、声が大きい人だけが発言しています。
これではいけないと思ってアイディアを出そうとするのですが、
ついつい他の人のアイディアを批判してしまいます。
正直ブレスト・・・と言われると、気分が落ち込んでいました。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「ブレインライティング」というものでした。
やり方は簡単。
アイディアを発言するのではなく、紙に書いていくだけです。
「たったこれだけでうまくいくのかな?」
と、半分疑ってはいたのですが、発言できなければ、会議に参加する
意味がない現状を考えると、試してみる価値はありそうです。
そこで実践してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
なかなか出てきません。
ブレストと称してアイディアを出そうとしても引っ込み思案で
発言できず。。。
気が付くと、声が大きい人だけが発言しています。
これではいけないと思ってアイディアを出そうとするのですが、
ついつい他の人のアイディアを批判してしまいます。
正直ブレスト・・・と言われると、気分が落ち込んでいました。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「ブレインライティング」というものでした。
やり方は簡単。
アイディアを発言するのではなく、紙に書いていくだけです。
「たったこれだけでうまくいくのかな?」
と、半分疑ってはいたのですが、発言できなければ、会議に参加する
意味がない現状を考えると、試してみる価値はありそうです。
そこで実践してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月14日金曜日
DiSCのまとめ
今週は「DiSC」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 DiSC
容易さ ★★
頻度 ★★★★
効果(速度・費用) ★★
コミュニケーション自体は好きなんだけど、テンポが合わずに相手を
やきもきさせてしまうことがあります。。。
もちろん相手に合わせようといつも気をつけているつもりなのですが、
結果的に合わなかったと感じることが多いです。
このままではいけない・・・ということで見つけたのが、
人のコミュニケーションをタイプわけするという考え方、
とりわけ有名な「DiSC」でした。
DiSCは、4象限で表されるので、2つの軸が存在します。
1つ目が、ペースが速いか遅いか、2つ目が、仕事志向か人志向かです。
これらの軸に沿ってそれぞれ以下のように分類されます。
ペースが速く仕事志向 → D:主導
ペースが速く人志向 → i:感化
ペースが遅く人志向 → S:安定
ペースが遅く仕事志向 → C:慎重
それぞれのタイプのコミュニケーション上の特徴は以下の
ようなイメージとなります。
D:主導 → 結論/成果重視
i:感化 → 感覚/感情重視
S:安定 → 具体性/安定重視
C:慎重 → 論理性/過程重視
これらの情報を基に、例えば以下のように対応してみました。
Dタイプの人は結論/成果重視なので、あまり回りくどく説明せずに、
端的にズバッと話をするよう心がけました。
iタイプの人は感覚/感情重視なので、あまり細かい矛盾を指摘せずに、
会話の盛り上がりを壊さないよう心がけました。
Sタイプの人は具体性/安定重視なので、あまり抽象的な話をせずに、
具体的なイメージを持ってもらえるよう心がけました。
Cタイプの人は論理性/過程重視なので、あまり感覚的な話をせずに、
論理的な矛盾がないよう心がけました。
コミュニケーションの成否を計るのは難しいですが、少なくとも
画一的な話し方をしていたこれまでに比べて、スムーズに話が進む
ようになったと感じます。
とはいえ仮説が外れることが多いのは一つ課題です。
いざ話してみると全然違った、なんてこともよくあります。
これに関して、最初から精度の高い仮説を立てるのはなかなか
難しいですが、経験を積めば、多少なりともその精度は上がります。
ただ、大切なのは、ちょっと話してみて違うかもと思った瞬間に
切り替えていくことだと思います。
大事なのはその場面場面で相手のタイプを見極め、対応していくこと
なんだなと改めて思いました。
この大前提を忘れずに、DiSCを使ってみると、結構便利だなと
感じます。
いかがだったでしょうか?
「DiSC」の話は以上です。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 DiSC
容易さ ★★
頻度 ★★★★
効果(速度・費用) ★★
コミュニケーション自体は好きなんだけど、テンポが合わずに相手を
やきもきさせてしまうことがあります。。。
もちろん相手に合わせようといつも気をつけているつもりなのですが、
結果的に合わなかったと感じることが多いです。
このままではいけない・・・ということで見つけたのが、
人のコミュニケーションをタイプわけするという考え方、
とりわけ有名な「DiSC」でした。
DiSCは、4象限で表されるので、2つの軸が存在します。
1つ目が、ペースが速いか遅いか、2つ目が、仕事志向か人志向かです。
これらの軸に沿ってそれぞれ以下のように分類されます。
ペースが速く仕事志向 → D:主導
ペースが速く人志向 → i:感化
ペースが遅く人志向 → S:安定
ペースが遅く仕事志向 → C:慎重
それぞれのタイプのコミュニケーション上の特徴は以下の
ようなイメージとなります。
D:主導 → 結論/成果重視
i:感化 → 感覚/感情重視
S:安定 → 具体性/安定重視
C:慎重 → 論理性/過程重視
これらの情報を基に、例えば以下のように対応してみました。
Dタイプの人は結論/成果重視なので、あまり回りくどく説明せずに、
端的にズバッと話をするよう心がけました。
iタイプの人は感覚/感情重視なので、あまり細かい矛盾を指摘せずに、
会話の盛り上がりを壊さないよう心がけました。
Sタイプの人は具体性/安定重視なので、あまり抽象的な話をせずに、
具体的なイメージを持ってもらえるよう心がけました。
Cタイプの人は論理性/過程重視なので、あまり感覚的な話をせずに、
論理的な矛盾がないよう心がけました。
コミュニケーションの成否を計るのは難しいですが、少なくとも
画一的な話し方をしていたこれまでに比べて、スムーズに話が進む
ようになったと感じます。
とはいえ仮説が外れることが多いのは一つ課題です。
いざ話してみると全然違った、なんてこともよくあります。
これに関して、最初から精度の高い仮説を立てるのはなかなか
難しいですが、経験を積めば、多少なりともその精度は上がります。
ただ、大切なのは、ちょっと話してみて違うかもと思った瞬間に
切り替えていくことだと思います。
大事なのはその場面場面で相手のタイプを見極め、対応していくこと
なんだなと改めて思いました。
この大前提を忘れずに、DiSCを使ってみると、結構便利だなと
感じます。
いかがだったでしょうか?
「DiSC」の話は以上です。
2011年10月13日木曜日
DiSCの課題
前回は、「DiSC」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
◆課題1
仮説が外れることが多い
話す前に仮説を立てるときは、判断する情報が少ないので以下の
ような感じになるかと思います。
なんとなくにこにこしているからiタイプかな・・・
自信がありそうな顔をしているからDタイプかな・・・
なんて思っていざ話してみると全然違った、なんてこともよく
あります。
これに関して、最初から精度の高い仮説を立てるのはなかなか
難しいです。
大切なのは、ちょっと話してみて違うかもと思った瞬間に
切り替えていくことです。
ちょっとした違いかもしれませんが、「これだ!」と信じて
外れるのと、「外れるかも」と思って外れるのとでは、心理的に
結構違うと感じています。
あと、外れることが多いとわかっていたとしても初期仮説の精度を
できるだけ高めたいところですが、これは経験を積むしかありません。
逆に言うと、経験を積めば、多少なりともその精度が上がっていく
のを感じられると思います。
◆課題2
とっさに対応できない
あらかじめタイプごとの対応を頭に入れ、実際にタイプを判別しても、
その場で適切に対応できないことも多々あります。
場面にもよりますが、基本的には話すこと自体に手一杯になってしまう
ので、なかなか別のことを考える余裕が持てません。
そのような時は、ある程度無意識的に対応できるようになるまでは
意識し過ぎないようにしたほうがよいかと思います。
無理に意識しすぎて対応がぎこちなくなったりする方がむしろ
マイナスになってしまったりもします。
繰り返しですが、慣れないうちはあまり意識しすぎずに、後から
振り返って次回以降に少しずつ活かしていけばよいと思います。
次回は、「DiSC」の簡単なまとめをしたいと思います。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
◆課題1
仮説が外れることが多い
話す前に仮説を立てるときは、判断する情報が少ないので以下の
ような感じになるかと思います。
なんとなくにこにこしているからiタイプかな・・・
自信がありそうな顔をしているからDタイプかな・・・
なんて思っていざ話してみると全然違った、なんてこともよく
あります。
これに関して、最初から精度の高い仮説を立てるのはなかなか
難しいです。
大切なのは、ちょっと話してみて違うかもと思った瞬間に
切り替えていくことです。
ちょっとした違いかもしれませんが、「これだ!」と信じて
外れるのと、「外れるかも」と思って外れるのとでは、心理的に
結構違うと感じています。
あと、外れることが多いとわかっていたとしても初期仮説の精度を
できるだけ高めたいところですが、これは経験を積むしかありません。
逆に言うと、経験を積めば、多少なりともその精度が上がっていく
のを感じられると思います。
◆課題2
とっさに対応できない
あらかじめタイプごとの対応を頭に入れ、実際にタイプを判別しても、
その場で適切に対応できないことも多々あります。
場面にもよりますが、基本的には話すこと自体に手一杯になってしまう
ので、なかなか別のことを考える余裕が持てません。
そのような時は、ある程度無意識的に対応できるようになるまでは
意識し過ぎないようにしたほうがよいかと思います。
無理に意識しすぎて対応がぎこちなくなったりする方がむしろ
マイナスになってしまったりもします。
繰り返しですが、慣れないうちはあまり意識しすぎずに、後から
振り返って次回以降に少しずつ活かしていけばよいと思います。
次回は、「DiSC」の簡単なまとめをしたいと思います。
2011年10月12日水曜日
DiSCの実践結果
前回は、DiSCではどのようにタイプわけを行うのかを紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
コミュニケーションを行う際に、「この人はこのタイプかも」という
仮説を立てて、特徴ごとに少し気をつけてみるようにしました。
Dタイプの人は結論/成果重視なので、あまり回りくどく説明せずに、
端的にズバッと話をするよう心がけました。
iタイプの人は感覚/感情重視なので、あまり細かい矛盾を指摘せずに、
会話の盛り上がりを壊さないよう心がけました。
Sタイプの人は具体性/安定重視なので、あまり抽象的な話をせずに、
具体的なイメージを持ってもらえるよう心がけました。
Cタイプの人は論理性/過程重視なので、あまり感覚的な話をせずに、
論理的な矛盾がないよう心がけました。
コミュニケーションの成否を計るのは難しいですが、少なくとも
画一的な話し方をしていたこれまでに比べて、スムーズに話が進む
ようになったと感じます。
もちろんこの通りに対応すればすべて成功するわけではなく、
DiSCはあくまでも一つの参考です。
大事なのはその場面場面で相手のタイプを見極め、対応していくこと
なんだなと改めて思いました。
この大前提を忘れずに、DiSCを使ってみると、結構便利だなと
感じます。
特に感じるのは、いざ話してみて、ペースがかみ合わないなと
感じたときの、切替がスムーズにできます。
これまでは、ペースがかみ合わないと感じると焦ってました。
焦ると冷静に考えられないので、切替もできない・・・
以前はこんなサイクルにはまっていました。
今も焦るまでは変わらないのですが(笑)、自分の中で仮説が
あるので、深く考えられなくても自然と切り替えられるように
なりました。
もちろん慣れが必要ですが、なれてくると結構便利だと感じます。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
コミュニケーションを行う際に、「この人はこのタイプかも」という
仮説を立てて、特徴ごとに少し気をつけてみるようにしました。
Dタイプの人は結論/成果重視なので、あまり回りくどく説明せずに、
端的にズバッと話をするよう心がけました。
iタイプの人は感覚/感情重視なので、あまり細かい矛盾を指摘せずに、
会話の盛り上がりを壊さないよう心がけました。
Sタイプの人は具体性/安定重視なので、あまり抽象的な話をせずに、
具体的なイメージを持ってもらえるよう心がけました。
Cタイプの人は論理性/過程重視なので、あまり感覚的な話をせずに、
論理的な矛盾がないよう心がけました。
コミュニケーションの成否を計るのは難しいですが、少なくとも
画一的な話し方をしていたこれまでに比べて、スムーズに話が進む
ようになったと感じます。
もちろんこの通りに対応すればすべて成功するわけではなく、
DiSCはあくまでも一つの参考です。
大事なのはその場面場面で相手のタイプを見極め、対応していくこと
なんだなと改めて思いました。
この大前提を忘れずに、DiSCを使ってみると、結構便利だなと
感じます。
特に感じるのは、いざ話してみて、ペースがかみ合わないなと
感じたときの、切替がスムーズにできます。
これまでは、ペースがかみ合わないと感じると焦ってました。
焦ると冷静に考えられないので、切替もできない・・・
以前はこんなサイクルにはまっていました。
今も焦るまでは変わらないのですが(笑)、自分の中で仮説が
あるので、深く考えられなくても自然と切り替えられるように
なりました。
もちろん慣れが必要ですが、なれてくると結構便利だと感じます。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月11日火曜日
DiSCでタイプを把握する
前回は、コミュニケーションにおいてテンポが合わず相手をやきもき
させてしまうのを何とか避けたい。
せめて仮説が立てられればということで、相手のコミュニケーション
タイプを把握するためのDiSCというツールがある・・・という話を
しました。
今回はDiSCでは、どのようにタイプわけを行うのかをお伝えいたします。
DiSCは、4象限で表されるので、2つの軸が存在します。
1つ目が、ペースが速いか遅いか、2つ目が、仕事志向か人志向かです。
これらの軸に沿ってそれぞれ以下のように分類されます。
ペースが速く仕事志向 → D:主導
ペースが速く人志向 → i:感化
ペースが遅く人志向 → S:安定
ペースが遅く仕事志向 → C:慎重
それぞれのタイプの性格的な特徴は以下の通りです。
D:主導 → 直接的で決断が早い
i:感化 → 楽観的で社交的
S:安定 → 思いやりがあり協力的
C:慎重 → 緻密で正確
これをコミュニケーション上の特徴に置き換えてみると以下の
ようなイメージとなります。
D:主導 → 結論/成果重視
i:感化 → 感覚/感情重視
S:安定 → 具体性/安定重視
C:慎重 → 論理性/過程重視
この4つくらいであれば、暗記して仮説を立てる上での参考に
できそうです。
4つのうちのどれかに必ず当てはまると思えば、だいぶ仮説が
立てやすくなります。
(もちろん最終的には人によってタイプは千差万別なので、4つの
タイプの中でもそれぞれ異なるという前提を忘れてはいけませんが)
では実際にDiSCを使ってみてどうだったのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
させてしまうのを何とか避けたい。
せめて仮説が立てられればということで、相手のコミュニケーション
タイプを把握するためのDiSCというツールがある・・・という話を
しました。
今回はDiSCでは、どのようにタイプわけを行うのかをお伝えいたします。
DiSCは、4象限で表されるので、2つの軸が存在します。
1つ目が、ペースが速いか遅いか、2つ目が、仕事志向か人志向かです。
これらの軸に沿ってそれぞれ以下のように分類されます。
ペースが速く仕事志向 → D:主導
ペースが速く人志向 → i:感化
ペースが遅く人志向 → S:安定
ペースが遅く仕事志向 → C:慎重
それぞれのタイプの性格的な特徴は以下の通りです。
D:主導 → 直接的で決断が早い
i:感化 → 楽観的で社交的
S:安定 → 思いやりがあり協力的
C:慎重 → 緻密で正確
これをコミュニケーション上の特徴に置き換えてみると以下の
ようなイメージとなります。
D:主導 → 結論/成果重視
i:感化 → 感覚/感情重視
S:安定 → 具体性/安定重視
C:慎重 → 論理性/過程重視
この4つくらいであれば、暗記して仮説を立てる上での参考に
できそうです。
4つのうちのどれかに必ず当てはまると思えば、だいぶ仮説が
立てやすくなります。
(もちろん最終的には人によってタイプは千差万別なので、4つの
タイプの中でもそれぞれ異なるという前提を忘れてはいけませんが)
では実際にDiSCを使ってみてどうだったのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月10日月曜日
コミュニケーションタイプを知る
ずばり! 私はコミュニケーションでよく失敗します。
コミュニケーション自体は好きなんだけど、テンポが合わずに相手を
やきもきさせてしまうことがあります。。。
もちろん相手に合わせようといつも気をつけているつもりなのですが、
結果的に合わなかったと感じることが多いです。
これに対する特効薬はあるのか?
よくよく考えてみましたが、残念ながらなさそうです・・・
コミュニケーションのタイプは人によって千差万別なので、結局の
ところは会話しながら相手をよく観察し、適応していくしか
なさそうです。
まあ、当たり前といえばそれまでなのですが・・・
とはいえ、事前に仮説くらいは立てられないかな・・・と思い
調べてみました。
特効薬とまではいえないまでも、仮説を立てる上で有用なツールを
見つけました。
それは、人のコミュニケーションをタイプわけするものです。
この手のタイプわけは実は色々あるようなのですが、今回は
最も有名なツールの一つである「DiSC(ディスク)」に注目して
みました。
厳密には判定用の冊子を購入して、設問に答えてもらう形で診断を
行うようです。
ただ、そこまでしなくても仮説くらいなら立てられそうです。
(実際には初対面の相手に設問に答えてもらうわけにも
いかないですし・・・)
というわけで、DiSCを勉強してみることにしました。
では実際にDiSCでは、どのようにタイプわけを行うのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
コミュニケーション自体は好きなんだけど、テンポが合わずに相手を
やきもきさせてしまうことがあります。。。
もちろん相手に合わせようといつも気をつけているつもりなのですが、
結果的に合わなかったと感じることが多いです。
これに対する特効薬はあるのか?
よくよく考えてみましたが、残念ながらなさそうです・・・
コミュニケーションのタイプは人によって千差万別なので、結局の
ところは会話しながら相手をよく観察し、適応していくしか
なさそうです。
まあ、当たり前といえばそれまでなのですが・・・
とはいえ、事前に仮説くらいは立てられないかな・・・と思い
調べてみました。
特効薬とまではいえないまでも、仮説を立てる上で有用なツールを
見つけました。
それは、人のコミュニケーションをタイプわけするものです。
この手のタイプわけは実は色々あるようなのですが、今回は
最も有名なツールの一つである「DiSC(ディスク)」に注目して
みました。
厳密には判定用の冊子を購入して、設問に答えてもらう形で診断を
行うようです。
ただ、そこまでしなくても仮説くらいなら立てられそうです。
(実際には初対面の相手に設問に答えてもらうわけにも
いかないですし・・・)
というわけで、DiSCを勉強してみることにしました。
では実際にDiSCでは、どのようにタイプわけを行うのか?
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月7日金曜日
残作業量管理のまとめ
今週は「残作業量管理」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 残作業量管理
容易さ ★★★★
頻度 ★★★★
効果(速度・費用) ★★★★
現在進行中の仕事の進捗をきちんと管理しているのに、いつも残業の
連続でなかなか予定通りに仕事が終わらな
い。。。
このままではいけない・・・ということで見つけたのが、
「残作業量を管理する」というものでした。
やり方は、現在進行中の仕事の残作業時間がどれだけなのか把握すると
いうものです。
残作業量は進捗管理表に記入することにしました。
記入の単位は時間(hour)で、ざっくり見積もって記入しました。
作業:提案書作成
期限: 2011/9/28(明日)
進捗率:80%
残作業量:7時間
時間にしてみると、面白いことに残り1日でも7時間であったり
6時間であったり、はたまた9時間であったり・・・作業によって
残り作業時間にちょっとしたバラツキがあることがわかりました。
残り9時間など明らかに残業が発生しそうなものは、事前に周りと
共有して、ちょっと遅れていることを報告しました。
明らかに遅れていたり、問題になると「なんでこうなったんだ!」と
怒られがちだったのですが、1時間、2時間程度であれば、そこまで
怒られることはありませんでした。
むしろ、これ以上の遅れは問題となるので、手助けをしてくれることの
方が多かった気がします。
また見積もる際にも、いろいろ考えるようになりました。
「もし遅れるとしたら、何があるだろう・・・」など最悪のケースを
想定し、最短ではなく、最大時間を見積もるようになりました。
上記やり方で残り作業時間を見積もると、発見がありました。
・完成まで残り20%の作業が、全体の80%の時間がかかることがある
・考える作業と、手を動かす作業は別々にした方がよい。
・手を動かす作業は時間を見積もりやすい。
・考える作業は見積もる・・・というより、「時間を決めて」
進めた方がよい。
・途中で突発作業が入って作業が止まると、再開までに時間がかかる。
結果として、残作業量が増える。
いかに進捗率が自分の感覚だけで入力していたのかがわかりました。
残作業量ベースで管理すれば、その感覚が数値化されるので、
結果として、進捗が把握しやすくなりました。
(もちろん時間ギリギリ、残業で仕事を終わらせるようなことも
なくなりました。)
とは言え、見積時に1時間、2時間程度の遅れであれば大丈夫でしたが、
それ以上に時間がかかる・・・となると、時間を把握しても報告が
怖い・・・と、なりました。
これでは何のために始めたのかわかりません。
そこで、周りと下記点を共有するようにしました。
・問題の早期発見は、打ち手の選択肢が増える
・問題の早期発見は、被害を最小限に食い止めることができる
・遅れた原因を責めるのではなく、どうすれば終わるのかを考える
(ひとまず本人は責めない)
実際に遅れているわけではなく、遅れそうだ・・・という話なので
この点は思ったよりスムーズに共有できました。
また、報告をした際には、周りの協力が必要となります。
仮に残り作業時間が期限内であったとしても、何かあった場合、
すぐに作業時間が延びてしまいます。
従って下記点を話しながら、互いに協力しながら作業を進めていく
ことを心掛けました。
・時間内に作業が終わらないとしたら、何が起こるか?
・時間内に作業を終えるために、他の人が協力できることは何か?
思わぬ時間がかかるのは、方針などの意思決定に関わる所だったりします。
そういった点は特に気を付けながら、お互い協力していくようにしました。
いかがだったでしょうか?
「残作業量管理」の話は以上です。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 残作業量管理
容易さ ★★★★
頻度 ★★★★
効果(速度・費用) ★★★★
現在進行中の仕事の進捗をきちんと管理しているのに、いつも残業の
連続でなかなか予定通りに仕事が終わらな
い。。。
このままではいけない・・・ということで見つけたのが、
「残作業量を管理する」というものでした。
やり方は、現在進行中の仕事の残作業時間がどれだけなのか把握すると
いうものです。
残作業量は進捗管理表に記入することにしました。
記入の単位は時間(hour)で、ざっくり見積もって記入しました。
作業:提案書作成
期限: 2011/9/28(明日)
進捗率:80%
残作業量:7時間
時間にしてみると、面白いことに残り1日でも7時間であったり
6時間であったり、はたまた9時間であったり・・・作業によって
残り作業時間にちょっとしたバラツキがあることがわかりました。
残り9時間など明らかに残業が発生しそうなものは、事前に周りと
共有して、ちょっと遅れていることを報告しました。
明らかに遅れていたり、問題になると「なんでこうなったんだ!」と
怒られがちだったのですが、1時間、2時間程度であれば、そこまで
怒られることはありませんでした。
むしろ、これ以上の遅れは問題となるので、手助けをしてくれることの
方が多かった気がします。
また見積もる際にも、いろいろ考えるようになりました。
「もし遅れるとしたら、何があるだろう・・・」など最悪のケースを
想定し、最短ではなく、最大時間を見積もるようになりました。
上記やり方で残り作業時間を見積もると、発見がありました。
・完成まで残り20%の作業が、全体の80%の時間がかかることがある
・考える作業と、手を動かす作業は別々にした方がよい。
・手を動かす作業は時間を見積もりやすい。
・考える作業は見積もる・・・というより、「時間を決めて」
進めた方がよい。
・途中で突発作業が入って作業が止まると、再開までに時間がかかる。
結果として、残作業量が増える。
いかに進捗率が自分の感覚だけで入力していたのかがわかりました。
残作業量ベースで管理すれば、その感覚が数値化されるので、
結果として、進捗が把握しやすくなりました。
(もちろん時間ギリギリ、残業で仕事を終わらせるようなことも
なくなりました。)
とは言え、見積時に1時間、2時間程度の遅れであれば大丈夫でしたが、
それ以上に時間がかかる・・・となると、時間を把握しても報告が
怖い・・・と、なりました。
これでは何のために始めたのかわかりません。
そこで、周りと下記点を共有するようにしました。
・問題の早期発見は、打ち手の選択肢が増える
・問題の早期発見は、被害を最小限に食い止めることができる
・遅れた原因を責めるのではなく、どうすれば終わるのかを考える
(ひとまず本人は責めない)
実際に遅れているわけではなく、遅れそうだ・・・という話なので
この点は思ったよりスムーズに共有できました。
また、報告をした際には、周りの協力が必要となります。
仮に残り作業時間が期限内であったとしても、何かあった場合、
すぐに作業時間が延びてしまいます。
従って下記点を話しながら、互いに協力しながら作業を進めていく
ことを心掛けました。
・時間内に作業が終わらないとしたら、何が起こるか?
・時間内に作業を終えるために、他の人が協力できることは何か?
思わぬ時間がかかるのは、方針などの意思決定に関わる所だったりします。
そういった点は特に気を付けながら、お互い協力していくようにしました。
いかがだったでしょうか?
「残作業量管理」の話は以上です。
2011年10月6日木曜日
残作業量管理の課題
前回は、「残作業量管理」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
残りの作業時間を見積もる・・・ということは将来の見通しを立てる
ことです。
その見通しがあまりにも暗かったら・・・。
ということで、1時間、2時間程度の遅れであれば大丈夫でしたが、
それ以上に時間がかかる・・・となると、時間を把握しても報告が
怖い・・・と、なりました。
気合を入れてやれば何とかなるんじゃないの。
時間がかかるようなら、その根拠を示さないといけないよね。
と、考えてしまい、なかなか言い出せませんでした。
結果として、残り作業時間をきちんと見積もれたとしても、
ついつい問題のない虚偽の数字を入れてしまいがち。
これでは何のために始めたのかわかりません。
そこで、周りと下記点を共有するようにしました。
・問題の早期発見は、打ち手の選択肢が増える
・問題の早期発見は、被害を最小限に食い止めることができる
・遅れた原因を責めるのではなく、どうすれば終わるのかを考える
(ひとまず本人は責めない)
実際に遅れているわけではなく、遅れそうだ・・・という話なので
この点は思ったよりスムーズに共有できました。
とは言え、報告をした際には、周りの協力が必要となります。
仮に残り作業時間が期限内であったとしても、何かあった場合、
すぐに作業時間が延びてしまいます。
従って下記点を話しながら、互いに協力しながら作業を進めていく
ことを心掛けました。
・時間内に作業が終わらないとしたら、何が起こるか?
・時間内に作業を終えるために、他の人が協力できることは何か?
思わぬ時間がかかるのは、方針などの意思決定に関わる所だったりします。
そういった点は特に気を付けながら、お互い協力していくようにしました。
次回は、「残作業量管理」の簡単なまとめをしたいと思います。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
残りの作業時間を見積もる・・・ということは将来の見通しを立てる
ことです。
その見通しがあまりにも暗かったら・・・。
ということで、1時間、2時間程度の遅れであれば大丈夫でしたが、
それ以上に時間がかかる・・・となると、時間を把握しても報告が
怖い・・・と、なりました。
気合を入れてやれば何とかなるんじゃないの。
時間がかかるようなら、その根拠を示さないといけないよね。
と、考えてしまい、なかなか言い出せませんでした。
結果として、残り作業時間をきちんと見積もれたとしても、
ついつい問題のない虚偽の数字を入れてしまいがち。
これでは何のために始めたのかわかりません。
そこで、周りと下記点を共有するようにしました。
・問題の早期発見は、打ち手の選択肢が増える
・問題の早期発見は、被害を最小限に食い止めることができる
・遅れた原因を責めるのではなく、どうすれば終わるのかを考える
(ひとまず本人は責めない)
実際に遅れているわけではなく、遅れそうだ・・・という話なので
この点は思ったよりスムーズに共有できました。
とは言え、報告をした際には、周りの協力が必要となります。
仮に残り作業時間が期限内であったとしても、何かあった場合、
すぐに作業時間が延びてしまいます。
従って下記点を話しながら、互いに協力しながら作業を進めていく
ことを心掛けました。
・時間内に作業が終わらないとしたら、何が起こるか?
・時間内に作業を終えるために、他の人が協力できることは何か?
思わぬ時間がかかるのは、方針などの意思決定に関わる所だったりします。
そういった点は特に気を付けながら、お互い協力していくようにしました。
次回は、「残作業量管理」の簡単なまとめをしたいと思います。
2011年10月5日水曜日
残作業量管理の実践結果
前回は「残作業量管理」の具体的なやり方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
時間(hour)単位で残り作業時間を見積もると、面白いことに
残り1日でも、7時間であったり、6時間であったり、はたまた
9時間であったり・・・作業によって、ちょっとしたバラツキが
あることがわかりました。
残り9時間など明らかに残業が発生しそうなものは、事前に周りと
共有して、ちょっと遅れていることを報告しました。
明らかに遅れていたり、問題になると「なんでこうなったんだ!」と
怒られがちだったのですが、1時間、2時間程度であれば、そこまで
怒られることはありませんでした。
むしろ、これ以上の遅れは問題となるので、手助けをしてくれることの
方が多かった気がします。
また見積もる際にも、いろいろ考えるようになりました。
「もし遅れるとしたら、何があるだろう・・・」など最悪のケースを
想定し、最短ではなく、最大時間を見積もるようになりました。
上記やり方で残り作業時間を見積もると、ひとつ発見をしました。
それは「完成まで残り20%の作業が、全体の80%の時間がかかる」ことがある。
最後のちょっとした仕上げが、実は意外と時間がかかっていました。
そのため、その仕上げを考慮して見積もるようになりました。
他にも発見がありました。
・考える作業と、手を動かす作業は別々にした方がよい。
・手を動かす作業は時間を見積もりやすい。
・考える作業は見積もる・・・というより、「時間を決めて」
進めた方がよい。
・途中で突発作業が入って作業が止まると、再開までに時間がかかる。
結果として、残作業量が増える。
いかに進捗率が自分の感覚だけで入力していたのかがわかりました。
残作業量ベースで管理すれば、その感覚が数値化されるので、
結果として、進捗が把握しやすくなりました。
(もちろん時間ギリギリ、残業で仕事を終わらせるようなことも
なくなりました。)
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
時間(hour)単位で残り作業時間を見積もると、面白いことに
残り1日でも、7時間であったり、6時間であったり、はたまた
9時間であったり・・・作業によって、ちょっとしたバラツキが
あることがわかりました。
残り9時間など明らかに残業が発生しそうなものは、事前に周りと
共有して、ちょっと遅れていることを報告しました。
明らかに遅れていたり、問題になると「なんでこうなったんだ!」と
怒られがちだったのですが、1時間、2時間程度であれば、そこまで
怒られることはありませんでした。
むしろ、これ以上の遅れは問題となるので、手助けをしてくれることの
方が多かった気がします。
また見積もる際にも、いろいろ考えるようになりました。
「もし遅れるとしたら、何があるだろう・・・」など最悪のケースを
想定し、最短ではなく、最大時間を見積もるようになりました。
上記やり方で残り作業時間を見積もると、ひとつ発見をしました。
それは「完成まで残り20%の作業が、全体の80%の時間がかかる」ことがある。
最後のちょっとした仕上げが、実は意外と時間がかかっていました。
そのため、その仕上げを考慮して見積もるようになりました。
他にも発見がありました。
・考える作業と、手を動かす作業は別々にした方がよい。
・手を動かす作業は時間を見積もりやすい。
・考える作業は見積もる・・・というより、「時間を決めて」
進めた方がよい。
・途中で突発作業が入って作業が止まると、再開までに時間がかかる。
結果として、残作業量が増える。
いかに進捗率が自分の感覚だけで入力していたのかがわかりました。
残作業量ベースで管理すれば、その感覚が数値化されるので、
結果として、進捗が把握しやすくなりました。
(もちろん時間ギリギリ、残業で仕事を終わらせるようなことも
なくなりました。)
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月4日火曜日
残作業量の把握の仕方
前回は、現在進行中の仕事の進捗をきちんと管理しているのに、
いつも残業の連続でなかなか予定通りに仕事が終わらない。
このままではいけないので、残作業量がどれだけなのか把握
することにした・・・という話をしました。
今回はどのように残作業量を把握していったのか詳細をお伝えいたします。
残作業量は進捗管理表に記入することにしました。
エクセルで管理をしていたので、新しい列を用意し、そこに新規項目を
追加します。
項目名を「残作業量」として、そこに各作業の残作業量を記入しました。
記入の単位は時間(hour)で、ざっくり見積もって記入しました。
例えば、こんな感じです。
作業:提案書作成
期限: 2011/9/28(明日)
進捗率:80%
残作業量:7時間
作業:プログラム作成
期限:2011/9/30(3日後)
進捗率:40%
残作業量:32時間
当初は、残作業量は日付ベースで記入しようかな・・・と思ったの
ですが、それでは進捗率と何が違うのかよくわからなかったので、
もう少し細かい単位である「時間(hour)」にすることにしました。
時間にしてみると、面白いことに残り1日でも7時間であったり
6時間であったり、はたまた9時間であったり・・・作業によって
残り作業時間にちょっとしたバラツキがあることがわかりました。
ただ闇雲にやっていた頃と比較すると、作業の見通しが見える
ような気がしました。
「これはもしかすると、いけるかもしれない。」
そう思ったので、しばらく続けてみることにしました。
続けてみると、多くのことがわかってきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
いつも残業の連続でなかなか予定通りに仕事が終わらない。
このままではいけないので、残作業量がどれだけなのか把握
することにした・・・という話をしました。
今回はどのように残作業量を把握していったのか詳細をお伝えいたします。
残作業量は進捗管理表に記入することにしました。
エクセルで管理をしていたので、新しい列を用意し、そこに新規項目を
追加します。
項目名を「残作業量」として、そこに各作業の残作業量を記入しました。
記入の単位は時間(hour)で、ざっくり見積もって記入しました。
例えば、こんな感じです。
作業:提案書作成
期限: 2011/9/28(明日)
進捗率:80%
残作業量:7時間
作業:プログラム作成
期限:2011/9/30(3日後)
進捗率:40%
残作業量:32時間
当初は、残作業量は日付ベースで記入しようかな・・・と思ったの
ですが、それでは進捗率と何が違うのかよくわからなかったので、
もう少し細かい単位である「時間(hour)」にすることにしました。
時間にしてみると、面白いことに残り1日でも7時間であったり
6時間であったり、はたまた9時間であったり・・・作業によって
残り作業時間にちょっとしたバラツキがあることがわかりました。
ただ闇雲にやっていた頃と比較すると、作業の見通しが見える
ような気がしました。
「これはもしかすると、いけるかもしれない。」
そう思ったので、しばらく続けてみることにしました。
続けてみると、多くのことがわかってきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2011年10月3日月曜日
自分の仕事量を把握する
ずばり! 私はいつも期限ギリギリに仕事を終えています。
現在進行中の仕事の進捗をきちんと管理しているのに、いつも残業の
連続でなかなか予定通りに仕事が終わらない。。。
もちろん仕事が遅れてしまったら大問題なので、進捗報告もチームで
毎週、必ずしています。
例えば、5営業日で終わる仕事(5日x8時間=40時間)を月曜から始め
木曜に進捗報告をするとします。
予定通り進んでいるから進捗率は60%(20%x3日)。
特に問題なく報告も終わり、残り2日ラストスパート。
作業自体に問題は発生していません。
なのに、なぜか金曜のお昼には怪しい空気が出ていて、結局
残業をすることに・・・。。。
終わらず土日出勤になってしまったこともしばしばです。
何が悪かったんだろう???
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「残作業量を管理する」というものでした。
やり方は、現在進行中の仕事の残作業時間がどれだけなのか把握すると
いうものです。
「たったこれだけでうまくいくのかな?」
と、半分疑ってはいたのですが、現状を変えたいこともあり、
実践してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
現在進行中の仕事の進捗をきちんと管理しているのに、いつも残業の
連続でなかなか予定通りに仕事が終わらない。。。
もちろん仕事が遅れてしまったら大問題なので、進捗報告もチームで
毎週、必ずしています。
例えば、5営業日で終わる仕事(5日x8時間=40時間)を月曜から始め
木曜に進捗報告をするとします。
予定通り進んでいるから進捗率は60%(20%x3日)。
特に問題なく報告も終わり、残り2日ラストスパート。
作業自体に問題は発生していません。
なのに、なぜか金曜のお昼には怪しい空気が出ていて、結局
残業をすることに・・・。。。
終わらず土日出勤になってしまったこともしばしばです。
何が悪かったんだろう???
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「残作業量を管理する」というものでした。
やり方は、現在進行中の仕事の残作業時間がどれだけなのか把握すると
いうものです。
「たったこれだけでうまくいくのかな?」
と、半分疑ってはいたのですが、現状を変えたいこともあり、
実践してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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