2012年5月31日木曜日
Bullshit Bingoの課題
前回は、「Bullshit Bingo」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
Bullshit Bingoは会議前によく使う言葉を用意して、会議中に
ビンゴ形式でその言葉をチェックすることで、会議に集中しようと
いうものです。
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、自分の役割を忘れてしまいがち
ビンゴに夢中になってしまい、会議における自分の役割を忘れて
しまいがちになってしまいました。
そのため、会議前にビンゴを用意する際に、自分が果たす役割も併せて
考えておくようにしました。
2、準備が面倒
会議の事前シミュレーションとしては効果的ですが、そうは言っても
準備が面倒でした。
そのため、どの会議でもよく使われるフレーズは事前に用意しておき、
残ったマスにその会議特有の言葉を入れるなど、テンプレートを用意
して準備時間をできるだけ減らすようにしました。
次回は「Bullshit Bingo」の簡単なまとめをしたいと思います。
2012年5月30日水曜日
Bullshit Bingoの実践結果
前回は「Bullshit Bingo」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
Bullshit Bingoは会議前によく使う言葉を用意して、会議中に
ビンゴ形式でその言葉をチェックすることで、会議に集中しようと
いうものです。
そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。
1、参加者や議題をイメージしながら予想する
参加者や議題から思い浮かぶ場面を想像しながら、キーワードを
出していきました。
すると、意外なことに会議の事前シミュレーションをする結果に
なり、良い事前準備をすることができました。
2、並べ方にこだわらない
会議に集中することが目的なので、ビンゴになりそうな配置など、
目的に合わないことにはこだわらないようにしました。
3、ちょっとした道具として使う
準備に時間をかける割に効果が限定的なので、眠くなる昼食後の
会議に使用するなど、ちょっとした用途で使うようにしました。
上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
できました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月29日火曜日
Bullshit Bingoの進め方
前回は、会議で集中することができない・・・。
それだけでなく、会議中に飽きてしまい、ついつい寝てしまうことが
あるなど、会議で自分の役割を果たすことができていないことが、
とても多い・・・。
このままではいけないので、Bullshit Bingoを試してみる・・・と
いう話をしました。
今回はそのBullshit Bingoの進め方をお伝えいたします。
やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
1、(会議前)ビンゴを用意する
ノートに5x5のマスを用意する それぞれのマスに業界用語や会議で
よく使う言葉を書いておく
2、(会議中)書いてある言葉を誰かが発言したらその言葉を
消していく
3、縦、横、斜めのいずれかでそろったら「Bullshit!(くだらん!)」と
叫んで席を立つ
たったこれだけです。
よく使う言葉と言えば・・・
コラボ、戦略、リーダー、計画、日程、戦略目標、メリット
レビュー、根回し、担当、実行フェーズ、進捗、課題など
普段、会議でよく聞く言葉を思い出しながらマスを埋めます。
このように、事前にビンゴを用意して、会議に臨みます。
ビンゴになったら「Bullshit!(くだらん!)」と叫んで席を
立てるか・・・というと、よくわかりませんが、これなら
少なくとも、人の話を聞こうと集中できそうです。
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月28日月曜日
会議でウトウト
ずばり! 私は会議で集中することが苦手です。
会議に集中できないだけでなく、会議中に飽きてしまい、ついつい
寝てしまうことがあるなど、会議で自分の役割を果たすことができて
いないことが、とても多いです。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「Bullshit Bingo」というものでした。
やり方は簡単。
会議前にビンゴを用意し、会議中にそれを使用するだけです。
何かふざけていて大丈夫かなと思ったのですが、他にこれといった案も
なかったので、とりあえずこのやり方を試してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月25日金曜日
Excel図形透明化のまとめ
今週は「Excel図形透明化」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 Excel図形透明化
容易さ ★★★★
頻度 ★
効果(速度・費用) ★
私はPowerPointの資料作成でちょっとだけ困っている。。。
PowerPointの資料に、あるHPのロゴを使用したい。
そこで、HPからロゴをコピーして、貼り付けてみたのですが、ロゴの
周りに余分な背景色がついてしまっている。
ロゴの周りは透明にしたいのですが、やり方がわからず。。。
そこで見つけたのが、「Excel図形透明化」というものでした。
やり方は簡単。
Excelに図形を貼り付けて、「透明な色に設定」をするだけです。
1、使用したいロゴや図をファイルとして保存する
(直接コピーでも可)
2、Excelを開き、「挿入」→「図」→「ファイル」で画像を挿入する
(直接貼り付けでも可)
3、挿入した画像を選択する
4、「図」ツールバーの「透明な色に設定」をクリックする
5、透明にしたい箇所をクリックする
たったこれだけです。
この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。
1、保存する場合はPowerPointを使用する
透明化した図形は、PowerPointに貼り付けることで使用できますが、
その場では使わない場合や、図形を保存しておきたい場合もあります。
そのようなときは、一度PowerPointに図形を貼り付けてから、右クリック
して「図として保存」を選択することで、保存できます。
なぜかExcelではこの操作が行えないので、保存したい場合はPowerPointを
使用しましょう。
2、画像の文字を消したい場合はグループ化する
背景色のみならず、画像の一部の文字を消したい場合もあるかと思います。
文字の削除を、この透明化で行うのはかなり大変です。
そのようなときは、PowerPoint上で上に図形をかぶせて文字を消した状態で、
上記1の手順でいったん図として保存します。
その後、透明化を行うと一気に文字を消すことができます。
3、Wordでも対応可能
Wordでも同様の操作で図形の透明化を行えます。
なので、その場で起動している方を使用しましょう。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
1、完璧に消せない場合がある
元の画像が微妙に異なる複数の色を使用している場合、完璧には消せない
場合があります。
そのような時は、前回ご紹介した「画像の文字を消したい場合は
グループ化する」と同じ要領で、透明化したい領域を一つの色に変更した
後で透明化を行います。
それが難しい場合は、画像加工用の専門ソフトを使用するしかありません。
2、画像の加工に許可が必要な場合がある
HPなどで掲載されている画像に関しては、使用や加工自体が禁止されている
場合があります。
そのような時は、当然許可を得た上で使用するようにしましょう。
許可自体が取れない場合は使用しないようにするしかありません。
と、課題もありますが、いざというときにとても簡単に使用できるので
とても便利です。
いかがだったでしょうか?
「Excel図形透明化」の話は以上です。
2012年5月24日木曜日
Excel図形透明化の課題
前回は、「Excel図形透明化」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
Excel図形透明化は、ロゴの周りの背景色などの図形の一部の色を
Excelを使って透明にする機能です。
この方法であれば、Excelで、かつ一瞬で行えるのでとても便利です。
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、完璧に消せない場合がある
元の画像が微妙に異なる複数の色を使用している場合、完璧には消せない
場合があります。
そのような時は、前回ご紹介した「画像の文字を消したい場合は
グループ化する」と同じ要領で、透明化したい領域を一つの色に変更した
後で透明化を行います。
それが難しい場合は、画像加工用の専門ソフトを使用するしかありません。
2、画像の加工に許可が必要な場合がある
HPなどで掲載されている画像に関しては、使用や加工自体が禁止されている
場合があります。
そのような時は、当然許可を得た上で使用するようにしましょう。
許可自体が取れない場合は使用しないようにするしかありません。
と、課題もありますが、いざというときにとても簡単に使用できるので
とても便利です。
次回は「Excel図形透明化」の簡単なまとめをしたいと思います。
2012年5月23日水曜日
Excel図形透明化の実践結果
前回は「Excel図形透明化」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
Excel図形透明化は、ロゴの周りの背景色などの図形の一部の色を
Excelを使って透明にする機能です。
そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。
1、保存する場合はPowerPointを使用する
透明化した図形は、PowerPointに貼り付けることで使用できますが、
その場では使わない場合や、図形を保存しておきたい場合もあります。
そのようなときは、一度PowerPointに図形を貼り付けてから、右クリック
して「図として保存」を選択することで、保存できます。
なぜかExcelではこの操作が行えないので、保存したい場合はPowerPointを
使用しましょう。
2、画像の文字を消したい場合はグループ化する
背景色のみならず、画像の一部の文字を消したい場合もあるかと思います。
文字の削除を、この透明化で行うのはかなり大変です。
そのようなときは、PowerPoint上で上に図形をかぶせて文字を消した状態で、
上記1の手順でいったん図として保存します。
その後、透明化を行うと一気に文字を消すことができます。
3、Wordでも対応可能
Wordでも同様の操作で図形の透明化を行えます。
なので、その場で起動している方を使用しましょう。
(その場合、「Excel透明化」にはなりませんが・・・(笑))
上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
できました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月22日火曜日
Excel図形透明化の進め方
前回は、PowerPointの資料作成でちょっとだけ困っている。。。
PowerPointの資料に、あるHPのロゴを使用したい。
そこで、HPからロゴをコピーして、貼り付けてみたのですが、ロゴの
周りに余分な背景色がついてしまっている。
ロゴの周りは透明にしたいのですが、やり方がわからず。。。
このままではいけないので、Excel図形透明化を試してみる・・・という
話をしました。
今回はそのExcel図形透明化の進め方をお伝えいたします。
やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
1、使用したいロゴや図をファイルとして保存する
(直接コピーでも可)
2、Excelを開き、「挿入」→「図」→「ファイル」で画像を挿入する
(直接貼り付けでも可)
3、挿入した画像を選択する
4、「図」ツールバーの「透明な色に設定」をクリックする
5、透明にしたい箇所をクリックする
たったこれだけです。
この操作を行うだけで部分的に色を消すことができます。
透明化した後は、図形を選択してコピーし、PowerPointで貼り付ける
ことで使用できます。
画像加工用のアプリなどを使ってもできるのだと思いますが、
本質的に重要な部分ではないので、時間やお金をかけたくない。
この方法であれば、Excelで、かつ一瞬で行えるのでとても便利です。
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月21日月曜日
画像の色が消せない
ずばり! 私はPowerPointの資料作成でちょっとだけ困ってます。。。
お客様との会議用の資料を作っているのですが、あるHPのロゴを使用
したいと考えています。(もちろん使用して問題ないという前提で)
そこで、HPからロゴをコピーして、貼り付けてみたのですが、ロゴの
周りに余分な背景色がついてしまっています。
ロゴの周りは透明にしたいのですが、やり方がわからず。。。
画像の処理なので、まずはWindowsの「ペイント」に貼り付けて
見ました。
消しゴムを使えば、色が消えていく!
これでいけるかなと思ったのですが、さすがに綺麗にロゴの周りだけ
消すのは無理だし、時間もかかるし・・・
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「Excel図形透明化」というものでした。
やり方は簡単。
Excelに図形を貼り付けて、「透明な色に設定」をするだけです。
図形の一部を透明にしたいというのは、だいぶレアケースではあるのですが、
いざやろうと思うとなかなかできない。
しかも本質的に重要なことではないので、時間もかけられない。。。
でもこの方法であれば時間をかけずに一瞬でできる!
ということで、とりあえずこのやり方を試してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月18日金曜日
SMARTのまとめ
今週は「SMART」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 SMART
容易さ ★★★
頻度 ★★★
効果(速度・費用) ★★★★
私は目標設定が下手・・・。
会議や評価の面談などで、自分なりに目標を設定するが、ついつい
曖昧なものにしてしまい、結果として、行動に繋がらなかったり、
振り返ると仕事で成果が出たのか評価が難しい・・・ということが
とても多い・・・。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「SMART」というものでした。
やり方は簡単。
チェックリストで、目標が適切に設定されているかチェック
するだけです。
1、目標を設定する
2、目標が適切かチェックする
Specific:テーマは具体的か?
Measurable:定量的に測定できる?
Achievable:達成可能なものか?
Result-based:「成果」に基づいているか?
Time-oriented:タイム・フレームは意識されているか?
(期限があるか?)
たったこれだけです。
この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。
1、5W1H、数字を意識する
具体的かつ定量的なものにするため、できるだけ5W1Hを使って、
また、必ず数字を入れるようにしました。
2、達成可能性と期間の関係性を意識する
達成可能性と期間の関係を考慮して、関与する人達の
モチベーションを見ながら設定するようにしました。
3、上限よりも下限を設定する
達成が難しい上限よりも「必要最低限の」下限の目標を設定するように
しました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
1、具体的なアクションが出てこない
SMARTな目標を設定しても、個々人が具体的なアクションが出て
こないと、まったく意味がありませんでした。
2、目標達成に向けての進捗が評価できない
目標達成に向けて、順調なのか、問題があるのか、途中では評価が
難しい時がありました。
その際には、中間目標を設定するか、もしくは目標達成に直結する
因果関係の深い行動を洗い出し、その行動が実践できているか
確認する形を取って対応しました。
いかがだったでしょうか?
「SMART」の話は以上です。
2012年5月17日木曜日
SMARTの課題
前回は、「SMART」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
SMARTはチェックリストで、目標が適切に設定されているかチェック
するので、曖昧な目標になることがありません。
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、具体的なアクションが出てこない
SMARTな目標を設定しても、個々人が具体的なアクションが出て
こないと、まったく意味がありませんでした。
例えば、売上目標であれば「顧客訪問回数を最低限、前月よりも
15回増やす」など、具体例を挙げながらアクションが出てくるよう
フォローする必要がありました。
2、目標達成に向けての進捗が評価できない
目標達成に向けて、順調なのか、問題があるのか、途中では評価が
難しい時がありました。
その際には、中間目標を設定するか、もしくは目標達成に直結する
因果関係の深い行動を洗い出し、その行動が実践できているか
確認する形を取って対応しました。
次回は「SMART」の簡単なまとめをしたいと思います。
2012年5月16日水曜日
SMARTの実践結果
前回は「SMART」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
SMARTはチェックリストで、目標が適切に設定されているかチェック
するものです。
そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。
1、5W1H、数字を意識する
具体的かつ定量的なものにするため、できるだけ5W1Hを使って、
また、必ず数字を入れるようにしました。
2、達成可能性と期間の関係性を意識する
人によって見解は分かれたりするので、必ずしも全て・・・というわけ
ではないですが、達成可能性と期間の関係を考慮して、関与する人達の
モチベーションを見ながら設定するようにしました。
3、上限よりも下限を設定する
達成が難しい上限よりも「必要最低限の」下限の目標を設定するように
しました。
こうした方が、達成の可能性が高まるだけでなく、仮に達成した後でも
どんどん次の目標に進めるからです。
上限を設定してしまうと、あまりに早い期間で到達・・・となると
ついついそのペースを緩めがちになってしまいました。
上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
できました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月15日火曜日
SMARTの進め方
前回は、自分は目標設定が下手・・・。
会議や評価の面談などで、自分なりに目標を設定するが、ついつい
曖昧なものにしてしまい、結果として、行動に繋がらなかったり、
振り返ると仕事で成果が出たのか評価が難しい・・・ということが
とても多い・・・。
このままではいけないので、SMARTを試してみる・・・という
話をしました。
今回はそのSMARTの進め方をお伝えいたします。
やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
1、目標を設定する
2、目標が適切かチェックする
Specific:テーマは具体的か?
Measurable:定量的に測定できる?
Achievable:達成可能なものか?
Result-based:「成果」に基づいているか?
Time-oriented:タイム・フレームは意識されているか?
(期限があるか?)
たったこれだけです。
例えば、管理部門の目標であれば
年度末までに経費を最低限、前年比15&削減
営業部門の目標であれば
翌四半期に売上を最低限5,000万円(今四半期比)増やす
このような形で、5つのチェックリストでチェックしながら
目標を作っていきます。
まっさらな状態・・・だと、思い付きベースの目標になってしまい
毎回バラツキが出てしまいますが、これなら目標の品質を担保
できそうです。
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月14日月曜日
目標設定が下手
ずばり! 私は目標設定が下手です。
会議や評価の面談などで、自分なりに目標を設定しますが、ついつい
曖昧なものにしてしまい、結果として、行動に繋がらなかったり、
振り返ると仕事で成果が出たのか評価が難しい・・・ということが
とても多いです。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「SMART」というものでした。
やり方は簡単。
チェックリストで、目標が適切に設定されているかチェック
するだけです。
今までやみくもに目標を設定していたので、設定自体きちんと出来て
いたのか甚だ怪しかったのですが、チェックリストで確認できる・・・
というならば、良さそうな・・・ということで、とりあえずこのやり方
を試してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月11日金曜日
sumproduct関数のまとめ
今週は「sumproduct関数」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 sumproduct関数
容易さ ★★★
頻度 ★★
効果(速度・費用) ★★★
Excelのデータ処理に困っている・・・。
例えば、商品ごとの単価と売れた個数が1行1商品で並んでいるような
データで、全商品の売上金額の合計を一発で求めたい。
1列追加して、単価と個数を掛け算して、商品ごとの売上をまずは計算し、
それらをsum関数で合計すればできるのですが、割とよく行う計算なので
簡単な関数か何かで行いたい。
そこで見つけたのが、「sumproduct関数」というものでした。
使い方は簡単。
例えば以下のデータを集計します。
例:売上データ
A列 B列 C列
1行 商品 単価 個数
2行 A \200 22
3行 B \550 10
4行 C \300 3
1、引数を作成する
掛け合わせたい列範囲を()と*を使って表現します。
(B2:B4)*(C2:C4)
2、関数を作成する
1で作成した引数をそのまま設定します。
=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4))
たったこれだけです。
この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。
1、引数に指定している各列の行数は揃える
例えば、B列(B2:B4)とC列(C2:C4)を掛け合わせて、その合計を
求めたいときは、=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4))と指定しました。
このときに、B列とC列の行数が異なると、どの行同士を掛け合わせたら
よいか分からなくなりエラーとなってしまうので、行数は揃えましょう。
2、文字列なども条件に指定できる
例えば、以下のようなデータがあったとして、商品Aのみの合計を求めたい
とします。
A列 B列 C列
1行 商品 単価 個数
2行 A \200 22
3行 B \550 10
4行 C \300 3
5行 A \200 14
6行 B \550 7
7行 A \200 28
そのような場合に、以下のように条件を指定すると、商品Aのみの合計金額を
一発で求められます。
=SUMPRODUCT((A2:A7="A")*(B2:B7)*(C2:C7))
このように条件設定してあげることで、一部のデータを抽出することができて
便利です。
3、別の形式でも引数を指定できる
2でご紹介した条件設定を行わずに、単純に列同士を掛け合わせて合計する場合
は、以下のように複数の引数として指定することもできます。
B2:B4 , C2:C4 , D2:D4
(元々はこちらが正式な使い方なのですが・・・)
ということで、ポイントを押さえて使用すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
1、式が複雑になりやすい
掛け合わせたい列や指定したい条件が、2-3つ程度であればさほど問題
ないのですが、それ以上に多くなると、関数自体がかなり長くなって
きます。
さらにifなど他の関数と組み合わせると、長く複雑になることがでてきます。
式を作るのに時間がかかりすぎてしまっては本末転倒なので、そのような時は、
無理に一つの式で行おうとせず、複数の式に分割するようにしましょう。
2、複数の引数を指定する使い方では、条件設定ができない
単純に列同士を掛け合わせて合計する場合は、以下のように複数の引数として
指定することもできます。
=sumproduct(B2:B4 , C2:C4 , D2:D4)
ただし、この形式で指定するときは、A2:A4="A"のような条件設定は
行えません。
使い分けを行うのが面倒であれば、以下のように条件を*で結合して、
常に1つの引数で表現する形式をお奨めします。
=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4)*(D2:D4))
上記の点に気をつければ、一発でほしい結果が得られるのでとても便利な
関数です。
いかがだったでしょうか?
「sumproduct関数」の話は以上です。
2012年5月10日木曜日
sumproduct関数の課題
前回は、「sumproduct関数」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
sumproduct関数は、複数の列同士の値を掛け合わせて、さらにそれらの
合計を一発で求めたい時に効果的です。
(例えば、商品ごとの単価と売れた個数が1行1商品で並んでいるような
データで、全商品の売上金額の合計を求めたいときなど)
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、式が複雑になりやすい
掛け合わせたい列や指定したい条件が、2-3つ程度であればさほど問題
ないのですが、それ以上に多くなると、関数自体がかなり長くなって
きます。
さらにifなど他の関数と組み合わせると、長く複雑になることがでてきます。
式を作るのに時間がかかりすぎてしまっては本末転倒なので、そのような時は、
無理に一つの式で行おうとせず、複数の式に分割するようにしましょう。
2、複数の引数を指定する使い方では、条件設定ができない
単純に列同士を掛け合わせて合計する場合は、以下のように複数の引数として
指定することもできます。
=sumproduct(B2:B4 , C2:C4 , D2:D4)
ただし、この形式で指定するときは、A2:A4="A"のような条件設定は
行えません。
使い分けを行うのが面倒であれば、以下のように条件を*で結合して、
常に1つの引数で表現する形式をお奨めします。
=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4)*(D2:D4))
上記の点に気をつければ、一発でほしい結果が得られるのでとても便利な
関数です。
次回は「sumproduct関数」の簡単なまとめをしたいと思います。
2012年5月9日水曜日
sumproduct関数の実践結果
前回は「sumproduct関数」の具体的な使い方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
複数の列同士の値を掛け合わせて、さらにそれらの合計を一発で
求められるのがsumproduct関数の特長です。
(例えば、商品ごとの単価と売れた個数が1行1商品で並んでいるような
データで、全商品の売上金額の合計を求めたいときなど)
そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。
1、引数に指定している各列の行数は揃える
例えば、B列(B2:B4)とC列(C2:C4)を掛け合わせて、その合計を
求めたいときは、=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4))と指定しました。
このときに、B列とC列の行数が異なると、どの行同士を掛け合わせたら
よいか分からなくなりエラーとなってしまうので、行数は揃えましょう。
2、文字列なども条件に指定できる
例えば、以下のようなデータがあったとして、商品Aのみの合計を求めたい
とします。
A列 B列 C列
1行 商品 単価 個数
2行 A \200 22
3行 B \550 10
4行 C \300 3
5行 A \200 14
6行 B \550 7
7行 A \200 28
そのような場合に、以下のように条件を指定すると、商品Aのみの合計金額を
一発で求められます。
=SUMPRODUCT((A2:A7="A")*(B2:B7)*(C2:C7))
このように条件設定してあげることで、一部のデータを抽出することができて
便利です。
3、別の形式でも引数を指定できる
2でご紹介した条件設定を行わずに、単純に列同士を掛け合わせて合計する場合
は、以下のように複数の引数として指定することもできます。
B2:B4 , C2:C4 , D2:D4
(元々はこちらが正式な使い方なのですが・・・)
上記3点を意識して使うと、思った以上に便利な関数であることがわかりました。
ということで、ポイントを押さえて使用すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月8日火曜日
sumproduct関数の使い方
前回は、Excelのデータ処理に困っている・・・。
例えば、商品ごとの単価と売れた個数が1行1商品で並んでいるような
データで、全商品の売上金額の合計を一発で求めたい。
1列追加して、単価と個数を掛け算して、商品ごとの売上をまずは計算し、
それらをsum関数で合計すればできるのですが、割とよく行う計算なので
簡単な関数か何かで行いたい。
このままではいけないので、sumproduct関数を試してみる・・・
という話をしました。
今回はそのsumproduct関数の使い方をお伝えいたします。
使い方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
例えば以下のデータを集計します。
例:売上データ
A列 B列 C列
1行 商品 単価 個数
2行 A \200 22
3行 B \550 10
4行 C \300 3
1、引数を作成する
掛け合わせたい列範囲を()と*を使って表現します。
(B2:B4)*(C2:C4)
2、関数を作成する
1で作成した引数をそのまま設定します。
=sumproduct((B2:B4)*(C2:C4))
たったこれだけです。
この関数を空いているセルに入力すると、単価と個数を掛け合わせて
合計した結果が表示されます。
これなら、使い方も難しくないし、一発でほしい結果が得られるので
便利!
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月7日月曜日
複数の列同士を掛け合わせて合計したい
ずばり! 私はExcelでデータ処理をよく行います。
が、Excelって意外と使い勝手が悪くて困ってます。。。
例えば売上データの管理で、商品ごとの単価と売れた個数が1行1商品で
ずっと並んでいます。
全商品の売上金額の合計を知りたかったので、関数で求めようと思った
のですが、どうやったらよいのかわからず・・・
仕方ないので、1列追加して、単価と個数を掛け算して、商品ごとの売上
をまずは計算し、それらをsum関数で合計しました。
まあ、これでもほしい結果は得られているので問題はないんだけど、
複数の列の値を掛け合わせて合計するというのは、割とよく行うので
簡単な関数か何かでできないかなと思います。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「sumproduct関数」というものでした。
やり方は簡単。
引数として掛け合わせたい列を指定するだけで、複数の列同士を
掛け合わせて、さらにそれらを合計した結果が得られます。
ということで、とりあえずこの関数を試してみることにしました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月4日金曜日
SCAMPERのまとめ
今週は「SCAMPER」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 SCAMPER
容易さ ★★★
頻度 ★★
効果(速度・費用) ★★★★
私は発想力に乏しい・・・。
ブレインストーミングなどアイディアをたくさん出す必要がある時に、
アイディアを出そうとしてもなかなか出てこない・・・。
このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。
そこで見つけたのが、「SCAMPER」というものでした。
やり方は簡単。
事前にチェックリストを用意しておき、そのチェックリストに従って、
アイディアを出していくだけです。
1、アイディアを出すテーマや対象を決める
2、下記7つの項目のチェックリストに従い、アイディアを出していく
Substitute:何か他のものと替えられないか?
Combine:結合できないか?
Adapt:応用・適用できないか?
Magnify / Modify:拡大できないか?修正できないか?
Put to other uses:他の使い道はないか?
Eliminate:削除できないか?
Rearrange / Reverse:並べ替えられないか?逆にできないか?
たったこれだけです。
この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。
1、全てを無理に使おうとしない
7つ項目があるから・・・と言って、全てでアイディアを出そうと
しないで、アイディアが出そうなものからどんどん使っていく
ようにしました。
2、あくまでも刺激の一つとして利用する
チェックリストと直接関係がないアイディアが出てきても、気にしない
ようにしました。
チェックリストを正しく使う・・・ことよりも、アイディアを出す方が
大切だからです。
3、言葉の定義をしない
応用と、他の使い道って意味が同じじゃない?など、言葉の定義で
時間を潰さず、アイディア出しに集中するようにしました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
1、リストを持っていないといけない
チェックリストには7つ項目がありますが、それを覚えると言っても、
全てを記憶、暗記することは難しいです。
従って、会議の議題を確認して、必要であればチェックリストを
用意しておくなど、会議前に対応することを心掛けました。
2、リズムが出しにくい
チェックリストに従って行っていくと、進め方が硬直的になり、
自由なリズムでアイディアが出て来なくなることがありました。
従って、アイディア出しが煮詰まった時や、どうしたらアイディアが
出てくるのかわからない・・・など、目先を変えたり、困っている人を
助けるのに使用するようにしたら、とても効果的でした。
いかがだったでしょうか?
「SCAMPER」の話は以上です。
2012年5月3日木曜日
SCAMPERの課題
前回は、「SCAMPER」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
SCAMPERは、事前にチェックリストを用意しておき、そのチェック
リストに従って、アイディアを出していくことで、アイディア出しを
効果的に進めていくものです。
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、リストを持っていないといけない
チェックリストには7つ項目があります。
その7つの頭文字を取ってSCAMPERと命名されていますが、それを
覚えると言っても、全てを記憶、暗記することは難しいです。
(また、その必要性もないと思います。)
従って、会議の議題を確認して、必要であればチェックリストを
用意しておくなど、会議前に対応することを心掛けました。
2、リズムが出しにくい
チェックリストに従って行っていくと、進め方が硬直的になり、
自由なリズムでアイディアが出て来なくなることがありました。
従って、アイディア出しが煮詰まった時や、どうしたらアイディアが
出てくるのかわからない・・・など、目先を変えたり、困っている人を
助けるのに使用するようにしたら、とても効果的でした。
次回は「Think Big, Act Small」の簡単なまとめをしたいと思います。
2012年5月2日水曜日
SCAMPERの実践結果
前回は「SCAMPER」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
ブレストなどでアイディアを出す必要がある時に、チェックリストを
用意しておき、そのチェックリストに従って、考えることでアイディア
を出しやすくする・・・というのが、SCAMPERの特長です。
そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。
1、全てを無理に使おうとしない
7つ項目があるから・・・と言って、全てでアイディアを出そうと
しないで、アイディアが出そうなものからどんどん使っていく
ようにしました。
2、あくまでも刺激の一つとして利用する
チェックリストと直接関係がないアイディアが出てきても、気にしない
ようにしました。
チェックリストを正しく使う・・・ことよりも、アイディアを出す方が
大切だからです。
3、言葉の定義をしない
上記ポイント2と若干かぶってしまいますが、チェックリストを正しく
使う・・・ことよりも、アイディアを出す方が大切です。
従って、応用と、他の使い道って意味が同じじゃない?など、言葉の定義で
時間を潰さず、アイディア出しに集中するようにしました。
上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
できました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
2012年5月1日火曜日
SCAMPERの進め方
前回は、自分は発想力に乏しい・・・。
ブレインストーミングなどアイディアをたくさん出す必要がある時に、
アイディアを出そうとしてもなかなか出てこない・・・。
このままではいけないので、SCAMPERを試してみる・・・という
話をしました。
今回はそのSCAMPERの進め方をお伝えいたします。
やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
1、アイディアを出すテーマや対象を決める
2、下記7つの項目のチェックリストに従い、アイディアを出していく
Substitute:何か他のものと替えられないか?
Combine:結合できないか?
Adapt:応用・適用できないか?
Magnify / Modify:拡大できないか?修正できないか?
Put to other uses:他の使い道はないか?
Eliminate:削除できないか?
Rearrange / Reverse:並べ替えられないか?逆にできないか?
たったこれだけです。
例えば「クライアント商品の利益率向上アイディア」という
テーマであれば・・・
Substitute:既存部品の購入先見直し、物流プロセスの変更
Combine:他の商品と同時発送、部品の共通化
Adapt:高品質化、国際基準への適応
Magnify / Modify:製造プロセスの見直し
Put to other uses:使用場面、使用回数の増加
Eliminate:エントリー商品の開発、用途・機能限定バージョン開発
Rearrange / Reverse:検収プロセスの手順見直し
このような形で、チェックリストに基づき、思い付いたアイディアを
どんどん書き出していきます。
まっさらな状態・・・だと、何を考えればいいのか、頭がゴチャゴチャ
になってしまって、アイディアが出てこないのですが、このような形で
ある程度、テーマに縛りがあると、考えやすくなります。
これで、ちょっとは発想力が強化されたかな・・・。
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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