2012年5月23日水曜日

Excel図形透明化の実践結果


前回は「Excel図形透明化」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


Excel図形透明化は、ロゴの周りの背景色などの図形の一部の色を
Excelを使って透明にする機能です。


そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。



1、保存する場合はPowerPointを使用する


透明化した図形は、PowerPointに貼り付けることで使用できますが、
その場では使わない場合や、図形を保存しておきたい場合もあります。

そのようなときは、一度PowerPointに図形を貼り付けてから、右クリック
して「図として保存」を選択することで、保存できます。

なぜかExcelではこの操作が行えないので、保存したい場合はPowerPointを
使用しましょう。



2、画像の文字を消したい場合はグループ化する


背景色のみならず、画像の一部の文字を消したい場合もあるかと思います。

文字の削除を、この透明化で行うのはかなり大変です。


そのようなときは、PowerPoint上で上に図形をかぶせて文字を消した状態で、
上記1の手順でいったん図として保存します。

その後、透明化を行うと一気に文字を消すことができます。



3、Wordでも対応可能


Wordでも同様の操作で図形の透明化を行えます。

なので、その場で起動している方を使用しましょう。

(その場合、「Excel透明化」にはなりませんが・・・(笑))



上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
できました。


ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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