2012年8月31日金曜日

マルチモニターのまとめ


 今週は「マルチモニター」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術      マルチモニター
 容易さ      ★★★★
 頻度       ★★★
 効果(速度・費用) ★★★



 前回は、会議中に身動きが取れない・・・。


 急遽必要となりそうな資料を準備したり、議論中の資料を修正したり
 したいのですが、みんなが見ている前だとなかなか行えず・・・


 このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。



 そこで見つけたのが、「マルチモニター」というものでした。



 やり方は簡単。

 マルチモニター機能を使用するだけです。



 1、デスクトップを右クリックして、プロパティを開く

 2、「設定」タブを開く

 3、「2」の画面を右クリックし、「接続」を選択する

 4、画面2を選択したまま、画面の解像度を「1024×768」に変更し、
  「適用」をクリックする

 5、設定の保存について聞かれたら保存する

 6、画面を投影する(Fn + F7/F8など)

 7、投影したいファイルのウィンドウを小さくする

 8、ファイルを画面の右にドラッグ&ドロップする



 たったこれだけです。



 この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。



 1、投影するファイルは小さくしておく

 ファイルを移動する際は、ファイルサイズを小さくする必要があります。

 その操作に戸惑って、会議進行の妨げにならないよう、あらかじめファイル
 を小さくしておくことでファイルの移動をスムーズに行いましょう。



 2、露骨に別の内職をしない

 画面が見えないからと言って露骨に別の作業を行っていると、会議の
 進行に気づかず、スライドをめくるのが遅れてしまうことがあります。

 そういったことがあると、会議の雰囲気を悪くしたり、他の参加者の
 モチベーションを下げることにもなりかねないので気をつけましょう。



 3、会議が終わったら戻す

 戻さないとマウスが2画面分移動してしまったりして作業の妨げになる
 ことがあるので、会議終了後はいったんログオフするなどして元に
 戻しましょう。



 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。



 1、PCによって操作が異なる

 作業手順は変わりませんが、PCによって表示される画面やキーが
 異なることがあります。

 普段使っていないPCを使用する際は、必ず事前に操作方法を確認する
 ようにしましょう。



 2、ファイルの切り替えに時間がかかる

 ファイルを切り替える際はドラッグ&ドロップを行う必要があり、
 そのためにはファイルサイズの変更を毎回行う必要があります。

 そのためそれが頻繁に起こると参加者のストレスになってしまう可能性が
 でてきます。

 マルチモニターの使用自体を必要最小限にとどめましょう。

 使用する場合は、事前に小さくしておいたり、縮小・最大化の操作を
 ショートカットで行うことで、素早く行えるようにしましょう。



 いかがだったでしょうか?

 「マルチモニター」の話は以上です。

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