2012年10月30日火曜日
決断を試す4ステップの進め方
前回は、いつも決断に迷っている。
意思決定はしたが、考慮すべきことが多い、正解がない、または
重要な案件であったり、慎重に話を進めたくて・・・となると、
決断に迷いが生じてしまう・・・。
このままではいけないので、決断を試す4ステップを試してみる
・・・という話をしました。
今回はその決断を試す4ステップの進め方をお伝えいたします。
やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。
1、紙を用意する
2、自分が下した決断を具体的に書く
3、決断を下した理由をできるだけたくさん書く
4、理由ひとつずつに対して、その反対を書き出す
5、2つの問いを問いかける
・元々の理由に対してどれくらい自信がある? ・もしその反対が正しいことがわかった時に、その決断に
どれくらい影響があるか?
たったこれだけです。
例えば「A社に転職する」という決断であれば・・・。
理由は・・・
・給与アップ
・通勤時間が短縮
・休日日数アップ
・やりがいがある
・注目されている分野 (将来性がありそう)
一方でその反対は・・・
・給与ダウン
・転勤で通勤時間が増加
・仕事が終わらず休日返上
・寝不足で体調不良
・やりがいがない
となります。
そして、それぞれを見ながら、2つの問いを問いかけます。
こうすることで、感情的にならず冷静に決断を見直す事ができました。
自分がやりがいなどにどれくらい自信と確信を持っているか、また仮に
仕事がうまくいかなかったとしても、その影響はどれくらいか冷静に
判断し整理できました。
ということで、それなりに効果がありそうです。
とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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