2012年10月26日金曜日

Ctrl + Z範囲選択のまとめ


 今週は「Ctrl + Z範囲選択」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術      Ctrl + Z範囲選択
 容易さ      ★★★★★
 頻度       ★★
 効果(速度・費用) ★★



 私は、ExcelやPowerPointでうまく範囲選択ができない・・・。


 Excelで複数のセルを選択して、書式の設定などを一度に行った後に、
 一度選択を解除すると、もう一度同じ範囲を選択するときに選択しなおす
 のが面倒。

 Excelであればまだ良いのですが、PowerPointで図形がたくさんある中で
 いくつかの図形を選択している場合なんかは結構面倒。



 このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。



 そこで見つけたのが、「Ctrl + Z範囲選択」というものでした。



 やり方は簡単。

 相手の経験と照らし合わせながら理論を説明し、最後に実践させる
 ことで物事を習得させるというやり方です。



 1、複数の範囲を選択した状態で処理を行い、選択範囲を解除する
 (意図せず範囲選択を解除してしまった)

 2、Ctrl + Z をクリックする

 3、処理を行う前の状態に戻されると同時に、元々選択していた範囲が
 再選択される

 4、Ctrl + Yをクリックする

 5、1の処理が行われ、さらに範囲が選択された状態となる



 たったこれだけです。



 この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。



 1、他の作業を行ってしまった後でも対応可能

 Ctrl + Zで戻れる回数内であれば、他の作業の後でも対応可能です。

 (回数はアプリケーションによって異なります)



 2、誤って別の操作を行わないようにする

 Ctrl + ZやYを使用して範囲を選択している最中に別の操作を行って
 しまうと、元に戻せなくなるので注意しましょう。



 3、保存する前に行う

 ファイルを保存するとCtrl + Z自体行えなくなってしまうので、
 注意しましょう。



 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。



 1、取り消した操作を戻せない

 複数の範囲に対して作業を行い、さらに別の作業を行った後に、
 Ctrl + Zで戻して範囲を再選択して複数の範囲に対する作業を行うと、
 別の作業部分に関しては Ctrl + Yなどで元に戻すことができません。

 そのような時は、範囲選択を優先するか、別の作業を優先するか、かかる
 時間によって判断しましょう。



 いかがだったでしょうか?

 「Ctrl + Z範囲選択」の話は以上です。

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