2012年10月5日金曜日

テンプレートファイルのまとめ


 今週は「テンプレートファイル」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術      テンプレートファイル
 容易さ      ★★★★★
 頻度       ★★★★
 効果(速度・費用) ★★★★



 私は、うっかりミスをすることが多い・・・。


 報告書などよく使うファイルを新規作成する際に、過去のファイルをコピーして
 作成するため、前の内容を消し忘れるなどのミスを度々してしまう・・・。


 このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。



 そこで見つけたのが、「テンプレートファイル」というものでした。



 やり方は簡単。

 テンプレートファイルを事前に用意しておき、そのファイルで新規作成する
 だけです。



 1、ファイルを開き、テンプレートとして編集する


 2、「名前を付けて保存」(F12)を押す


 3、ファイルの種類を「テンプレート」にする    拡張子(Office2007以降は末尾にxが付く)    Word:dot,dotx    Excel:xlt,xltx    Power Point:pot,potx


 4、任意の場所を選択し、「保存」を押す



 たったこれだけです。



 この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。



 1、テンプレートとしてわかるファイル名にする

 ファイルの最初や後ろに「_テンプレート」、「Temp_」など
 テンプレートであることがわかるファイル名にしました。



 2、使っているOfficeのバージョンを意識して作成する

 Office2003以前と2007以降では拡張子が異なるので、関係者が
 使っているバージョンを意識して作成するようにしました。



 3、完璧なものを作ろうとしない

 できるだけラクができるような形で標準化するのではなく、使用頻度
 が高いものを、とりあえずテンプレート化するようにしました。




 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。



 1、テンプレートの変更・更新が面倒

 テンプレートで保存する際に、保存場所が自動的に「Templates」に
 なるため、任意の場所に保存した際に、その場所を指定するのが面倒。  従って、通常のファイルとして変更・更新を行い、拡張子を直接変更
 するようにしました。



 2、テンプレートファイルを知らない人がいる

 チームで共有する場合、テンプレートファイルを知らない人がいるので、
 使い方を教える必要があります。

 その際に下記2点を伝えておくと良さそうです。

 ・ファイルをクリックして、そのまま開く
 ・記入して、初めて保存処理を行う際に、ファイル名と保存場所を設定できる



 いかがだったでしょうか?

 「テンプレートファイル」の話は以上です。

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