2012年10月3日水曜日

テンプレートファイルの実践結果


 前回は「テンプレートファイル」の具体的な進め方を紹介しました。
 今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


 テンプレートファイルは、テンプレートファイルを事前に用意しておき、
 そのファイルで新規作成する・・・というものです。

 
 そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
 何点か見つけました。



 1、テンプレートとしてわかるファイル名にする

 ファイルの最初や後ろに「_テンプレート」、「Temp_」など
 テンプレートであることがわかるファイル名にしました。



 2、使っているOfficeのバージョンを意識して作成する

 Office2003以前と2007以降では拡張子が異なるので、関係者が
 使っているバージョンを意識して作成するようにしました。



 3、完璧なものを作ろうとしない

 できるだけラクができるような形で標準化するのではなく、使用頻度
 が高いものを、とりあえずテンプレート化するようにしました。



 上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
 できました。


 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿