前回は「理論・経験・実践」の具体的な使い方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
理論・経験・実践は、相手に物事をわかりやすく教えるための方法です。
そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
何点か見つけました。
1、経験・実践の部分をカスタマイズする
一般的な例え話だと、相手が実際の自分の状況に当てはめるときに苦労
することがあります。
(結果的に当てはめることができないと、何も伝わっていないのと同じ
ことになってしまいます・・・)
なので、極力相手の実際のケースに例えてあげると、よりわかりやすく
なります。
2、3つを同時に行う
理論・経験だけ先に行い、実践までの時間が空くと学習効率が下がって
しまうので、極力その場で行いましょう。
3、複数の事例を用意する
一つではイメージがわかなかったり、一つの事例にとらわれ過ぎてしまう
恐れもあるため、極力複数の事例を用意しましょう。
上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
できました。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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