2012年10月10日水曜日

理論・経験・実践の実践結果


 前回は「理論・経験・実践」の具体的な使い方を紹介しました。
 今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


 理論・経験・実践は、相手に物事をわかりやすく教えるための方法です。

 
 そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
 何点か見つけました。



 1、経験・実践の部分をカスタマイズする

 一般的な例え話だと、相手が実際の自分の状況に当てはめるときに苦労
 することがあります。

 (結果的に当てはめることができないと、何も伝わっていないのと同じ
 ことになってしまいます・・・)

 なので、極力相手の実際のケースに例えてあげると、よりわかりやすく
 なります。



 2、3つを同時に行う

 理論・経験だけ先に行い、実践までの時間が空くと学習効率が下がって
 しまうので、極力その場で行いましょう。



 3、複数の事例を用意する

 一つではイメージがわかなかったり、一つの事例にとらわれ過ぎてしまう
 恐れもあるため、極力複数の事例を用意しましょう。



 上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
 できました。


 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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