2012年6月19日火曜日

ピボットテーブルの使い方


 前回は、データの集計が遅い・・・。


 売上データを集計しているときに、エリア別・月別・担当者別・商品別
 の合計・平均など様々な切り口で集計したいんだけど、毎回フィルタや
 関数で行っていると時間がかかりすぎてしまう・・・。



 このままではいけないので、ピボットテーブルを試してみる・・・と
 いう話をしました。


 今回はそのピボットテーブルの使い方をお伝えいたします。


 やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。


 1、集計したい表全体を選択する


 2、「データ」→「ピボットテーブルとピボットグラフレポート」を
  選択し、「完了」をクリックする


 3、行・列・データアイテムそれぞれの領域に、集計したい項目を
  ドラッグ&ドロップする


 4、表の任意の個所を右クリック→「フィールドの設定」で集計単位
  などを変更する(必要な場合)


 5、元データを変更した際は、表の任意の個所を右クリックし、
  「データの更新」をクリックする


 たったこれだけです。



 例えば、売上データの集計であれば・・・



 行のフィールドに「エリア」、列のフィールドに「商品」、
 データアイテムに「売上金額」をドラッグ&ドロップします。


 すると、各エリアごと、各商品ごとの売上金額の合計が一覧化
 されます。


 おお、これはすごい!


 デフォルトでは合計が表示されますが、データアイテム部分を
 右クリックして、「フィールドの設定」をクリックすると、
 データの個数・平均・最大値・最小値・比率など集計方法を
 変更できます。


 すごすぎる・・・表データの集計はこれ一つでばっちりです。


 とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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