2012年6月20日水曜日

ピボットテーブルの実践結果


 前回は「ピボットテーブル」の具体的な使い方を紹介しました。
 今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


 ピボットテーブルは、Excelの表データを様々な切り口で瞬時に
 集計するためのものです。

 例えば、売上データをエリア別・月別・担当者別・商品別の合計・平均
 など様々な切り口で集計してくれます。


 そこで、ピボットテーブルを実施する時に、うまくいきそうなポイントを
 何点か見つけました。



 1、複数の項目を追加可能


 行のフィールド・列のフィールドに、複数の項目を追加できます。(同様に
 ドラッグ&ドロップするだけです)

 例えば大エリア(関東・関西など)の下に、小エリア(東京・千葉など)
 を追加します。



 2、ページのフィールドを利用する


 一番上のページのフィールドに項目を設定すると、ピボットテーブル全体に
 対して絞込みをかけることもできます。

 例えば、「年度」という項目を設定し、「2012年」を選択すると、
 ピボットテーブル全体が、2012年のデータのみに絞られます。



 3、明細を確認できる


 例えば、売上データの集計で、東京エリアの商品Aの売上合計を確認した際に
 その明細を確認したいこともあります。

 そんなときに明細を見たい値をダブルクリックすると、該当する元データが
 表示されます。




 上記3点を意識して、進めていくと、思った以上に色々と使えることが
 わかりました。


 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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