2012年7月19日木曜日

Alt + ↓の課題


 前回は、「Alt + ↓」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 Alt + ↓は、リスト上でクリックすることで、リストの内容を表示
 したり、Excelの任意の箇所でクリックすることで、上下にあるデータ
 がリスト表示される・・・というものです。


 とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。



 1、リストが長い時に移動が面倒

 表示したリストが短い場合は良いですが、長い場合はカーソルの移動が
 面倒なことが出てきます。

 (それはマウス使用時でも同じなのですが・・・)

 そのような時は、マウスを使用せずに、PgUp/PgDn, Home/Endキーを
 使用し、最も近いところに移動した後に、矢印キーで選択することで
 最短でたどり着くことができます。

 特に真ん中あたりのデータを選択したい場合が一番面倒なので、これらの
 キーを活用しましょう。



 2、空白セルの手前までしか表示されない

 Excelにおけるリスト表示では、同列のデータがリスト表示されるが、
 表示されるのは隣接しているセルのみで、間に空白セルが存在すると、
 その手前までのデータしか表示されません。

 どうしても回避したい場合は、空白セルに一時的にデータを挿入するしか
 ありません。



 次回は「Alt + ↓」の簡単なまとめをしたいと思います。

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