2012年7月26日木曜日

イーブン・スワップ法の課題


 前回は、「イーブン・スワップ法」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 イーブン・スワップ法は、考慮すべき条件を一律に揃えることで、
 比較しやすくして、決断する・・・というものです。


 とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。



 1、条件の数値を変更するのが難しい

 裏付けとなる数値が取れない場合、条件の数値を変更するのがとても
 難しかったです。

 その場合は、自分が許せる上限や下限など、感覚や仮説で数値を変更
 するようにしました。

 また、場合によっては値の幅で比較することも考えました。



 2、他の条件に影響を与えないものがある

 転職の検討で、通勤時間ややりがいなど、一律にしても、他に影響を
 与えないものがあります。

 このようなものは結果として、他に影響を与えない条件ばかりで、
 イーブン・スワップが出来ません。

 この場合は、各条件を重み付けして、それぞれの得点を合計して
 比較するようにしました。




 次回は「イーブン・スワップ法」の簡単なまとめをしたいと思います。

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