2012年7月31日火曜日

仮想ドライブの使い方


 前回は、ファイルを探して開くのが不便・・・。


 私のPCは全部Cドライブにデータが入っているので、個人で
 使用するフォルダ以外の、システム用のフォルダまで全部一緒に入って
 いる・・・

 そのシステム用のフォルダが結構たくさんあるので、それだけでも表示用
 のスペースをとられてしまう、そのくせ自分では基本的には使わないので
 良いことがない・・・



 このままではいけないので、仮想ドライブを試してみる・・・という
 話をしました。


 今回はその仮想ドライブの使い方をお伝えいたします。


 使い方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。


 1、メモ帳(テキストファイル)を開く

 2、以下のように記述する
   subst [ドライブ名]: [割り当てたいフォルダ名]

 3、任意の名前でファイルを保存し、拡張子を「.bat」に変更する

 4、ファイルを以下のフォルダにコピーする
   [システムフォルダ]:\Documents and Settings\All Users\
   スタート メニュー\プログラム\スタートアップ

   ※Windows Vista以降の場合は、\Documents and Settings
   の部分が、\Usersとなる

 5、PCを再起動する



 たったこれだけです。



 例えば、個人用の「Private」というフォルダをPドライブとして
 独立させたい場合は、subst P: C:\Private と記述します。

 PCを再起動すると、Pドライブが出来上がっており、C:\Private フォルダ
 の中身が表示されます。

 おお、これは便利!

 自分が見たいフォルダのみが表示されるのでとても便利です。

 しかも、1回設定しておけば、毎回PCの起動時に自動的にドライブが
 作成されます。


 とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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