2012年7月25日水曜日

イーブン・スワップ法の実践結果


 前回は「イーブン・スワップ法」の具体的な進め方を紹介しました。
 今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


 イーブン・スワップ法は、考慮すべき条件を一律に揃えることで、
 比較しやすくして、決断する・・・というものです。

 
 そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
 何点か見つけました。



 1、まずは条件を書き出す

 選択肢によっては埋められない条件があっても、気になるものは
 どんどん書き出していきます。



 2、重要度の低い条件を一律にする

 重要度の低い条件を一律にして、その条件を消去することで、
 どんどん考慮する要素を減らしていきました。



 3、一回で決めようとしない

 一回で決めようとすると、条件の変更が多くなり、実体から
 離れやすいので、条件と選択肢を絞りながら進めるように
 しました。



 上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
 できました。


 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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