2012年7月20日金曜日

Alt + ↓のまとめ


 今週は「Alt + ↓」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術      Alt + ↓
 容易さ      ★★★★★
 頻度       ★★★★
 効果(速度・費用) ★★



 私は、PCでリスト形式のものを操作するときに時間がかかる・・・。


 フォントサイズを変更するリストや色を変更する際のリスト、Excelの
 オートフィルタなど、いたる所にリストがあり、そのたびにマウスで
 操作しているのですが、意外と面倒・・・。


 このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。



 そこで見つけたのが、「Alt + ↓」というものでした。



 やり方は簡単。

 リスト上でAlt + ↓をクリックしてリストの内容を表示するだけです。



 1、オートフィルタやリストボックスなどのリスト形式のものを
 Tabキーなどで選択する

 2、Alt + ↓をクリックしてリストのデータを表示する



 たったこれだけです。



 Alt + ↓にはもう一つ秘密が・・・

 Excelの任意の箇所でAlt + ↓をクリックすると、その上下にあるデータ
 がリスト表示されます。

 そして、そのままデータを選択してEnterをクリックすると、そのデータ
 がセルに入力されます。



 この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。



 1、矢印, PgUp/PgDn, Home/Endで移動する


 リストを表示した後にマウスを使用してはあまり意味がないので、
 矢印, PgUp/PgDn, Home/Endキーを活用してカーソルを移動します。



 2、Enterで決定する

 データを選択した後は、Enterキーで決定し、選択・入力します。



 3、Escで閉じる

 リストを表示した後にキャンセルしたい場合は、Escキーをクリックする
 ことで閉じることができます。



 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。



 1、リストが長い時に移動が面倒

 表示したリストが短い場合は良いですが、長い場合はカーソルの移動が
 面倒なことが出てきます。

 (それはマウス使用時でも同じなのですが・・・)

 そのような時は、マウスを使用せずに、PgUp/PgDn, Home/Endキーを
 使用し、最も近いところに移動した後に、矢印キーで選択することで
 最短でたどり着くことができます。

 特に真ん中あたりのデータを選択したい場合が一番面倒なので、これらの
 キーを活用しましょう。



 2、空白セルの手前までしか表示されない

 Excelにおけるリスト表示では、同列のデータがリスト表示されるが、
 表示されるのは隣接しているセルのみで、間に空白セルが存在すると、
 その手前までのデータしか表示されません。

 どうしても回避したい場合は、空白セルに一時的にデータを挿入するしか
 ありません。



 いかがだったでしょうか?

 「Alt + ↓」の話は以上です。


 来週はどのような仕事術を取り上げようか、今から悩んでいます。

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