2012年4月25日水曜日

デフラグの実践結果


 前回は「デフラグ」の具体的な使い方を紹介しました。
 今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


 使い方としては、Windowsが標準で備えているデフラグ機能を使うだけ
 なので、とても簡単です。

 頻度としては、断片化率が30~50%程度になった時か、前回デフラグを
 行ってから1~3ヶ月くらい経ってからが良さそうです。


 その他にも「デフラグ」を行う際のポイントを何点か見つけました。



 1、タイミングを見計らう


 実際にやってみるとよくわかるのですが、デフラグ中はパフォーマンスが
 著しく低下します。

 なので、他の作業中に行うのではなく、会議中・昼食中などPCを利用しない
 タイミングで行うようにしましょう。



 2、定期的に実施する


 繰り返しになりますが、デフラグはあまり頻繁に行っても効果が
 得られません。

 とはいえ、あまり放っておくと、ハードディスクの断片化が進み、
 パフォーマンスの低下を感じてからデフラグを行うと言う、少し後手の
 対応になってしまいます。

 なので、不定期に実施するのではなく、スケジュールに組み込んでおくなど、
 定期的に行うための習慣づけを行うのをお奨めします。



 3、アプリケーションを終了してから行う


 こちらも繰り返しですが、デフラグ中はパフォーマンスが低下します。

 最悪の場合、デフラグ自体が完了できなくなってしまう可能性もあるので、
 開始前に他のアプリケーションを終了しておくことをお奨めします。



 上記3点を意識して進めていくと、効果的にデフラグを行えることが
 実感できました。


 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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