2012年4月20日金曜日

Think Big, Act Smallのまとめ


 今週は「Think Big, Act Small」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術      Think Big, Act Small
 容易さ      ★★★★
 頻度       ★
 効果(速度・費用) ★★★★



 私は動きだしが遅い・・・。


 課題や問題があった時に対応しなければいけないのに、どうすれば
 いいのかわからないと、なかなか手を付けることができずに、
 どんどん時間が過ぎていく・・・。


 このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。



 そこで見つけたのが、「Think Big, Act Small」というものでした。



 やり方は簡単。

 テンプレートに当てはめることで、課題や問題に対して、具体的な
 行動を考えるだけです。


 1、課題や問題に対して、大きく考えるためにテンプレートを用意する

  ○○という問題が起きたが、これはチャンスです。
  なぜならば○○だからです。

  尊敬する○○さんだったら、○○するはずです。



 2、すぐに実施できる小さな行動案を出す

  最初の2分でできるのは○○です。



 3、出てきた行動案を実施する



 たったこれだけです。



 この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。



 1、自分が置かれている状況から離れて考える


 今、置かれている立場や制約などを考えずに、その人に
 なりきって解決策を考えるようにしました。



 2、2、3人出してみる


 尊敬する人だけでなく、その道の第一人者など、2、3人出して
 考えると、幅広い解決策が出てきました。




 3、ToDo管理をする必要がないくらい小さい行動を


 立ちあがりが一番大変なので、誰でもすぐにできることを
 始めることで、ペースを作っていくのを心がけました。



 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。



 1、解決策と行動案の紐付けが難しい


 せっかく、制約にとらわれない大きな解決策を出したのに、実際の
 行動案に移す時に、そこに至るまでの道のりを示すことができない
 ということが何回かありました。。。


 その際は、納得感のある行動計画を作ろうとするより、今できることを
 少しずつ行っていた方が、長い目で見て結果的に解決策に繋がることが
 多かったです。


 そのため、最初の2分でできる行動案をきっかけにアクションを続ける
 ことに集中しました。





 2、どうしても今の自分にとらわれる


 課題や問題が切迫していると、なかなか冷静に第三者になりきれ
 ませんでした。

 
 そのため、一人で考えるのではなく、他の人と一緒にやるなど、
 大人数でお互いに自分が尊敬する人でやってみたりしました。

 このような形を取った時には、出てきた案を見ながら冷静に考えること
 ができました。




 いかがだったでしょうか?

 「Think Big, Act Small」の話は以上です。

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