2012年4月17日火曜日

Think Big, Act Smallの進め方


 前回は、自分は動きだしが遅い・・・。


 課題や問題があった時に対応しなければいけないのに、どうすれば
 いいのかわからないと、なかなか手を付けることができずに、
 どんどん時間が過ぎていく・・・。


 このままではいけないので、Think Big, Act Smallを試してみる・・・
 という話をしました。


 今回はそのThink Big, Act Smallの進め方をお伝えいたします。


 やり方・・・と言っても特別なことをするわけではありません。


 1、課題や問題に対して、大きく考えるためにテンプレートを用意する

  ○○という問題が起きたが、これはチャンスです。
  なぜならば○○だからです。

  尊敬する○○さんだったら、○○するはずです。



 2、すぐに実施できる小さな行動案を出す

  最初の2分でできるのは○○です。



 3、出てきた行動案を実施する



 たったこれだけです。



 例えば「今四半期の売上が低下している」という問題があれば・・・


 「今四半期の売上が低下している」という問題が起きたが、
 これはチャンスです。

 なぜならば「新たな販路先を開拓するきっかけになる」からです。



 尊敬する「松下 幸之助さん」だったら、「全国の販売先を行脚する」
 はずです。
 
 最初の2分でできるのは「新幹線のチケットを取ること」です。



 このような形で、テンプレートの空いている所に言葉を埋めることで
 問題解決のアイディアを引き出していきます。


 まっさらな状態・・・だとどうすればいいか迷ってしまいますが、
 このような形である程度の制約があると、考えやすくなります。

 その制約をスケールの大きいものに設定しておき、行動自体は
 誰でもすぐにできる小さなものに設定しておきます。


 これで、ちょっと動きだしが早くなったのでは・・・。


 とは言え、やってみるといろいろとわかったことがあります。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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