2012年4月26日木曜日

デフラグの課題


 前回は、「デフラグ」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 デフラグは、Windowsが標準で備えているデフラグ機能を使用して
 ディスクの断片化と呼ばれる現象を解消し、PCのパフォーマンスを
 向上させます。

 PCのパフォーマンスが向上するのは確かですが、実施していくうちに
 何点か課題が出てきました。



 1、時間がかかる


 前回もお伝えしたとおり、デフラグ中は、PCのパフォーマンスが著しく
 低下します。

 PCの利用状況にもよりますが、10~20分程度時間がかかる場合もあり、
 断片化が進んでいる場合や、実施頻度が少ない場合は、1時間以上かかる
 こともあります・・・

 いずれにせよある程度まとまった時間が必要となってしまうので、
 極力PCを使用しないタイミングを見計らって実施しましょう。

 業務への悪影響を及ぼしてしまう場合は、いったん中止しましょう。



 2、ハードディスクに負荷がかかる


 デフラグは、ハードディスクに大きな負荷を与えます。

 そのため、過度に行うとハードディスクの寿命を縮めることになりかねません。

 デフラグの頻度は多くても1~2ヶ月に1回程度とし、過度に実施しないように
 しましょう。

 それとは別に、ハードディスクを無意味に消費しないように、不要なファイルの
 整理や削除を日頃しっかりと行うようにしましょう。



 と、いくつか気になる課題はありますが、その点をクリアすれば
 PCを快適に利用できるようになりとても便利です。


 次回は、「デフラグ」の簡単なまとめをしたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿