2012年4月27日金曜日

デフラグのまとめ


 今週は「デフラグ」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術      デフラグ
 容易さ      ★★★★
 頻度       ★★★
 効果(速度・費用) ★



 私のPCは、パフォーマンスが低いです。

 特にファイルを開くときやアプリケーションを起動するときなど、
 昔に比べて時間がかかる印象です。

 このままではいけない・・・ということで、何かないか探してみました。



 そこで見つけたのが、「デフラグ」というものでした。


 やり方は簡単。

 Windowsが標準で備えているデフラグ機能を使います。


 1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→
 「システムツール」→「ディスクデフラグ」を選択する

 2.「選択したボリュームのデフラグ」→「開始」をクリックする

 3.終了後のメッセージを確認し、デフラグツールを閉じる


 たったこれだけです。



 この方法を実施する時にうまくいきそうなポイントが3点あります。



 1、タイミングを見計らう


 実際にやってみるとよくわかるのですが、デフラグ中はパフォーマンスが
 著しく低下します。

 なので、他の作業中に行うのではなく、会議中・昼食中などPCを利用しない
 タイミングで行うようにしましょう。



 2、定期的に実施する


 デフラグはあまり頻繁に行っても効果が得られません。

 とはいえ、あまり放っておくと、ハードディスクの断片化が進み、
 パフォーマンスの低下を感じてからデフラグを行うと言う、少し後手の
 対応になってしまいます。

 なので、不定期に実施するのではなく、スケジュールに組み込んでおくなど、
 定期的に行うための習慣づけを行うのをお奨めします。



 3、アプリケーションを終了してから行う


 デフラグ中はパフォーマンスが低下します。

 最悪の場合、デフラグ自体が完了できなくなってしまう可能性もあるので、
 開始前に他のアプリケーションを終了しておくことをお奨めします。



 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。



 1、時間がかかる


 PCの利用状況にもよりますが、10~20分程度時間がかかる場合もあり、
 断片化が進んでいる場合や、実施頻度が少ない場合は、1時間以上かかる
 こともあります・・・

 いずれにせよある程度まとまった時間が必要となってしまうので、
 極力PCを使用しないタイミングを見計らって実施しましょう。

 業務への悪影響を及ぼしてしまう場合は、いったん中止しましょう。



 2、ハードディスクに負荷がかかる


 デフラグは、ハードディスクに大きな負荷を与えます。

 そのため、過度に行うとハードディスクの寿命を縮めることになりかねません。

 デフラグの頻度は多くても1~2ヶ月に1回程度とし、過度に実施しないように
 しましょう。

 それとは別に、ハードディスクを無意味に消費しないように、不要なファイルの
 整理や削除を日頃しっかりと行うようにしましょう。



 と、いくつか気になる課題はありますが、その点をクリアすれば
 PCを快適に利用できるようになりとても便利です。




 いかがだったでしょうか?

 「デフラグ」の話は以上です。

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