前回は、メールアドレスのBCCに自分のアドレスを追加する具体的な
シーンを紹介しました。
今回は、実際に使ってみてどうだったのかをお伝えいたします。
すべてのメールのBCCに自分のアドレスを追加するのではなく、
その後のやり取りが継続する、つまり相手からの回答を待つ、
あるいは自分が回答する必要があるメールを対象に試してみました。
当初のねらい通り、会話のやりとりの流れを
チェックしやすくなりました。
また、最新のメールを見れば、どちらがボールを持っているのかを
忘れてしまい対応が遅れることもなくなりました。
とりわけこれまで何度かあった以下のケースがなくなりました。
1.相手からのメールに対し、「後ほど対応します」といったん回答
2.後ほどメールを見返したときに、返信済みマークがついているので、
対応済みだと勘違い・・・
これは絶対にあってはいけないことなので、これが解消できたのは
良いことなのですが、実はメリットは他にもありました。
それは、メールの送信・受信確認ができるという点です。
サーバーのエラーでメールが送れないこともたまにありますが、
メールを下書きに保存したまま、送ったつもりになっていることが
何度かありました。。。
ですが、BCCに自分のアドレスをいれておくと、自分にもメールが
届くので、送信・受信確認を行うことができます。
このメリットって意外と大きいなと感じました。
したがって、特定のメールだけでなく、基本的にはすべての
メールを対象とするのが良いかなと改めて思いました。
という副次的な効果も得られて良かったなというのが感想です。
とは言え、完璧だったわけではありません。
ちょっとした課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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