前回は、単語登録とテキスト入力補助ツールをどう使い分けているのか
を紹介しました。
今回は、テキスト入力補助ツールを使ってみた結果をお伝えいたします。
PhraseExpress(Windows)
個人利用(非商用)の場合、無料。
使い方など、詳細はこちらのサイトが参考になります。
http://yoshikazuasada.biz/note/tools/2536
TextExpander(Mac)
有料
使い方など、詳細はこちらのサイトが参考になります。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-617.html
http://cyblog.jp/modules/weblogs/1831
結論から先に書くと、テキスト入力補助ツールを使って、さらに
入力スピードがアップしました。
入力時間の節約効果大です!!
時間もさることながら、特に大きかったのは、テキスト入力に集中
できることです。
理由はいくつか考えられます。
1、入力モードの確認を意識しなくても良い。
単語登録の場合は、「かな」モードでないと入力できないので、ついつい
確認する癖があったのですが、テキスト入力補助ツールは関係ありません。
2、日付や時間も気にしないで入力できる。
「今日何日だっけ?」とカレンダーを確認する作業がないのは感動です。
「かな」モード、日付・時間、どちらも些細なことではあるのですが、
内容から離れたことで、ちょっとでも気を取られると、私はすぐに
集中力がそがれます。
そういった細かいことを気にしなくてもよいのは、とても助かります。
3、入力のやり直し、修正が減った
元々キーボード入力が遅く、タイプミス、入力ミスは日常茶飯事です。
従って、よく使う単語や文章を登録しているわけですが、それ以外にも
よくミスする言葉を自動で修正してくれるのは、とても助かります。
実際は、本人が入力ミスしていることに気が付いていないことが多いです。
文章が完成して、チェックをしている際に見つけて、直すことが多いのですが
その数が減りました。(特に英語は激減です。)
例えば、これまでは「センスって、senseだっけ?senceだっけ?」と、
わからなくて、辞書で調べたり・・・といった作業がありました。
今は、とりあえず適当に思った方の単語のいずれかを入力しています。
senceと誤った単語を入力してもsenseに変換されますし、senseであっていれば
そのままです。
また、最終チェックをして見つけたミスは都度、テキスト入力補助ツールに
登録をするようになりました。
もちろん日本語も修正候補を登録していきます。
これまでは、入力ミスをするとbackspaceで戻って入力し直す・・・というのが
嫌で、ミスをしないよう、ゆっくりゆっくり入力していました。
でも、今は違います。
例えば「入力」という単語は速く入力しようとすると、ついつい「にゅりょく」と
「う」が抜けてしまいます。
そういった単語をどんどん登録していきました。
気を付けてゆっくり・・・がなくなって、心理的にはスッキリ、気分爽快です。
と、一見すると良いことだらけですが、課題もあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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