前回は、会議で発言することが苦手・・・。
発言している時に、横から割り込んでこられると黙ってしまい、
話が脱線してしまってもお構いなし・・・。
結局、発言力が強い人の意見が通ってしまうなど、充分な議論が
できていない・・・。
このままではいけないので、トーキングスティックを試してみる・・・
という話をしました。
今回はそのトーキングスティックの進め方をお伝えいたします。
トーキングスティックは「スティックを持っている人が話している間は、
他の人は話してはいけない」というルールを徹底して、発言をスムーズ
にするものです。
そのために、まずはトーキングスティックを用意します。
ぶっちゃけ、これは何でも構いません。
会議室に置いてある指し棒でも構いませんし、なければ手元にある
ペンでも構いません。
スティックと言うからには、何か棒状のものが望ましいですが、
ホント何でも構いません。
スティックの用意ができたら、次に「スティックを持っている人が
話している間は、他の人は話してはいけない」というルールの周知を
行います。
これで準備完了です。
実際の会議では、発言をしたい人がスティックを持って発言します。
終わったら、スティックを元の場所に戻す。
たったこれだけです。
準備と言っても、実際はその場であるもので対応すればよいですし、
ルールの周知も事前に行う・・・と言うよりは、会議の中で、
トーキングスティックを使う前に伝えるものです。
従って、会議で使う即興技・・・と言えるかもしれません。
ということで、やり方はとてもシンプルなのですが、使ってみると
いろいろとわかったことがあります。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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