2011年11月1日火曜日

トーキングスティックの進め方

前回は、会議で発言することが苦手・・・。


発言している時に、横から割り込んでこられると黙ってしまい、
話が脱線してしまってもお構いなし・・・。


結局、発言力が強い人の意見が通ってしまうなど、充分な議論が
できていない・・・。


このままではいけないので、トーキングスティックを試してみる・・・
という話をしました。


今回はそのトーキングスティックの進め方をお伝えいたします。


トーキングスティックは「スティックを持っている人が話している間は、
他の人は話してはいけない」というルールを徹底して、発言をスムーズ
にするものです。


そのために、まずはトーキングスティックを用意します。


ぶっちゃけ、これは何でも構いません。

会議室に置いてある指し棒でも構いませんし、なければ手元にある
ペンでも構いません。

スティックと言うからには、何か棒状のものが望ましいですが、
ホント何でも構いません。


スティックの用意ができたら、次に「スティックを持っている人が
話している間は、他の人は話してはいけない」というルールの周知を
行います。


これで準備完了です。


実際の会議では、発言をしたい人がスティックを持って発言します。


終わったら、スティックを元の場所に戻す。

たったこれだけです。


準備と言っても、実際はその場であるもので対応すればよいですし、
ルールの周知も事前に行う・・・と言うよりは、会議の中で、
トーキングスティックを使う前に伝えるものです。

従って、会議で使う即興技・・・と言えるかもしれません。


ということで、やり方はとてもシンプルなのですが、使ってみると
いろいろとわかったことがあります。



次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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