2012年1月18日水曜日

プロジェクター+ホワイトボード活用のポイント


 前回は「プロジェクター+ホワイトボード」の使い方を紹介しました。
 今回は、実際に使ってみて分かったことをお伝えいたします。


 会議の流れを妨げることなく、画面上にちょっとした書き込みを
 行えるのでとても便利ですが、活用のポイントが見えてきました。


 1. リアルタイム議事録と組み合わせる

 前回もお話しした通り、書き込む対象は、議論の途中である箇所を
 指し示したい場合や、会話だけでは伝わりにくい説明をちょっと
 書き込んで補足したい場合などです。

 重要な内容・ログをしっかり残しておきたい内容などは、時間が
 かかってもPC上で編集したり、別途メモを残したりします。

 とはいえ、書いている途中で結果的にその内容を残しておきたくなる
 こともよくあります。

 そんな時のために、書き込んだ事項を極力その場で反映していける
 ように、リアルタイム議事録を作成できる(その場で会話を聞きながら
 議事録をまとめていく)ようになっている必要があります。

 もちろん手書きした内容をすべてPC上で反映できるとは限らないので
 限界はありますが、このスキルの有無が大きくものを言います。



 2. ログを写真で撮る

 リアルタイムに内容を反映できると良いのですが、難しい場合も
 あります。

 そんな時は、携帯電話などの写真でログを残しておくと良いです。

 ただ、なんでもかんでも写真・・・だとやはりテンポも悪くなるし
 会議後に議事録としてまとめるのに多大な時間がかかってしまいます。

 なので、写真でログをとるのは前提とせず、基本的にはその場で
 反映しつつ、難しい場合に写真を利用しましょう。



 3. スライドの文字と異なる色のペンを使う
 
 最後は当たり前なのですが、見えづらくならないように、
 スライドで使用されているものとは別の色のペンで書き込むように
 することです。

 テンポよく進めるために行っているので、ちょっとしたことで
 効率を落とさないように気をつける必要があります。


 ということで、ポイントを押さえて使うと効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か使う内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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