2012年1月26日木曜日

ワクワク問題解決の課題


 前回は、「ワクワク問題解決」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 問題を再定義すれば、解決策のアイディアは出てくる!!


 しかし、使って行くうちに何点か課題が出てきました。


 1、思いきった設定ができない

 制約に縛られないと、アイディアを出しやすい・・・というのは
 実践するポイントでもお伝えしました。


 とは言っても、現状に縛られて、なかなか思い切った設定ができない
 ことも、正直、度々発生しました。


 突き抜けた設定ができない場合は、2ステップ作戦で行きました。

 まずは数字を設定して考え始めます。


 最速・・・

 最初・・・

 最大・・・

 一番・・・


 など、など。


 その後に、自分のメリット強調や他社と比べる・・・など、
 他の再定義を試してみて、解決策のアイディアを出していきました。



 2、出てきたアイディアの判断が難しい

 再定義を行うことで、アイディアを出せるようにはなりましたが、
 そのアイディアの良し悪しを判断するのがとても難しかったです。

 また、いつまで出し続ければ良いのか、その判断も難しい・・・。


 そこで、アイディア出しは時間で区切る、数で区切るなど、ある程度の
 期限を設けて行いました。


 出てきたアイディアに対しては、「すぐできるもの」、
 「効果が確実そうなもの」、「費用がかからないもの」など、事前に
 基準を用意して、それに従って整理していくようにしました。



 次回は、「ワクワク問題解決」の簡単なまとめをしたいと思います。

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