前回は、「直近ToDo管理」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
いつも期限ギリギリに仕事を終えていた自分にとって、直近ToDo管理
は、スケジュールに無理がなくなる形になるので、精神的に追い詰め
られずに作業を終えることができるようになりました。
しかし、使って行くうちに何点か課題が出てきました。
1、それでも無理をしてしまう
自分はできるビジネスパーソンであることを証明したいのか、時間が
かかって無能だと思われたくないのか、どうしても作業時間を少なく
見積もったり、1日にToDoを必要以上に詰め込み過ぎたりしがちでした。
その中でもグッとこらえて・・・、
・相手との約束はできるだけ余裕を持つ。
・時間が余ったら他のToDoを前倒しで実施する。
この2つの取組で、期限より早めに終わらせた方が、結果として
相手の評価にも繋がりやすかったです。
2、期限を過ぎた場合にうまく交渉できない
直近の開始日付と作業時間を見積もった所、期限に間に合わない・・・と
分かった時に相手とうまく交渉できないことがありました。
また、上司からの依頼だと、なかなか断りにくいですよね。。。
この場合は下記点を伝えることで、落とし所がないか一緒に考えるように
しました。
・期限に間に合わない可能性が高い
・期限内までに、自分が行った場合、どの程度の品質のものができるか
・期待する品質のものを実現するには、どのような代替案があるか
もちろん、議論が進めやすいようにまずは自分の考えから先に話を
するようにしました。
次回は、「直近ToDo管理」の簡単なまとめをしたいと思います。
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