2012年1月24日火曜日

ワクワク問題解決の進め方


 前回は、問題解決が苦手・・・。


 問題に対して解決策のアイディアを出す時に、なかなか良いアイディア
 が出てこない・・・。


 このままではいけないので、ワクワク問題解決を試してみる・・・
 という話をしました。


 今回はそのワクワク問題解決の進め方をお伝えいたします。


 ワクワク問題解決は問題自体を再定義するだけです。

 その再定義を何種類か行って、解決策のアイディアを出すものです。


 再定義の種類は5種類あります。
 

 1、問題に、最速とか、最初とか、一番とかをつける
 2、問題に、自分へのメリットを強調する
 3、問題に、思い切った期限を入れる
 4、問題に、他者と比べた表現を入れる
 5、問題によって引き起こされる問題にアプローチする



 例えば「売上をどうするか?」という問題であれば、こんな感じで
 再定義します。


 1、「どうしたら業界一の売上をあげられるか?」
 2、「どうしたら売上があがって自分が最年少出世できるか?」
 3、「どうしたらたったの1週間で売上があがるか?」
 4、「どうしたらA社とは違うやり方で売上があがるか?」
 5、「売上があがらないことによって社員のモチベーションが下がって
   いるが、どうしたら社員のモチベーションがあげられるか?」


 売上をどうするか・・・だと、漠然として、なかなかアイディアが
 出てきませんが、再定義をすると、ちょっとした条件が付くので、
 アイディアも出てきそうです。
 

 ということで、再定義がうまくできれば何とかなるだろう・・・という
 作戦なのですが、使ってみるといろいろとわかったことがあります。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿