2012年1月25日水曜日
ワクワク問題解決の実践結果
前回は「ワクワク問題解決」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
問題自体を再定義して、解決策のアイディアを出す
1、問題に、最速とか、最初とか、一番とかをつける
2、問題に、自分へのメリットを強調する
3、問題に、思い切った期限を入れる
4、問題に、他者と比べた表現を入れる
5、問題によって引き起こされる問題にアプローチする
再定義がうまくできれば何とかなるだろう・・・という作戦なのですが、
実践すると、うまくいきそうなポイントを何点か見つけました。
1、良いか悪いかの判断せずにどんどん出す
最高のアイディアをズバッと出そうとすると、どうしてもウンウン
唸ってしまいます。
そこで、良し悪しは後で判断すればよいので、まずはアイディアを
どんどん出していくことにしました。
2、ワクワクする、自然に出てきそうな設定をする
アイディアが出てきたらワクワクする、アイディアが自然に出て
きそうな再定義をすることを心掛けました。
例えば「どうしたら業界一の売上をあげられるか?」と再定義したら
業界に旋風を巻き起こすイメージが出てきて、ちょっとワクワクしました。
そのワクワクがアイディアを出そうというモチベーションに繋がりました。
3、ちょっと非現実的な表現で設定する
「どうしたら業界一の売上をあげられるか?」と再定義したら、
ワクワクしました。
とは言え、一方で「これって、ちょっと難しいのでは?」、
「こんなのはムリだよ」・・・と思ってしまったのも事実です。
確かに難しいのは事実ですが、それでも出来るだけ挑戦的な
表現を設定するようにしました。
現実的な表現だと、アイディアも現実に合わせようとして
結局出てこない。
非現実的な表現をすることで、頭の中にある制約を取っ払う
ことを意識しました。
結果として、制約がなくなっただけで随分出しやすくなりました。
ということで、ポイントを押さえて使うと効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か使う内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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