2012年9月12日水曜日

vlookup関数の実践結果


 前回は「vlookup関数」の具体的な進め方を紹介しました。
 今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。


 vlookup関数は、Excelで複数の表データを突き合わせるための関数です。

 
 そこで、この方法を実施する時に、うまくいきそうなポイントを
 何点か見つけました。



 1、検索する列が一番左になるようにする

 2番目の引数は、1番目の引数で指定した検索する値が含まれる列が
 一番左になるように指定します。

 今回のケースでは、社員番号を検索したいので、社員番号の列(A列)
 が、一番左になるようにします。



 2、3番目の引数に注意する

 2番目の引数で指定した表内における列番号を指定します。

 (例:2番目の引数でC~E列を指定した場合、C=1,D=2,E=3となります)



 3、hlookup関数を使用する

 vlookup関数はverticalなので横方向にしか検索できませんが、
 縦方向に検索したい場合はhlookup関数(horizontal)を使用します。




 上記3点を意識して、進めていくと、思った以上にうまくやることが
 できました。


 ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
 よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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