前回は、「vlookup関数」を、実践した結果を紹介しました。
今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。
vlookup関数は、Excelで複数の表データを突き合わせるための関数です。
とは言え、実施していくうちに何点か課題が出てきました。
1、右方向にしか検索できない
参照したい列が検索する値よりも左側にある場合、参照することが
できません。
今回のケースでは、A列の社員番号を基に、B列の氏名を参照しましたが、
逆に氏名を基に社員番号を参照することはできません。
そのような時は、検索する値の列をコピーして、検索する値の列よりも
左側に挿入することで対応するしかありません。
2、複数の項目を参照できない
複数の項目を基にして参照することができません。
今回のケースでは、社員番号をそのまま参照しましたが、例えば別の列にある
部署コードと社員番号の2列を基に参照することはできません。
そのようなときは、参照したい複数の項目を結合して1つのデータにしてから
参照するしかありません。
次回は「vlookup関数」の簡単なまとめをしたいと思います。
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