2011年12月29日木曜日

A4集中法の課題


 前回は、「A4集中法」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 作業をしている時に、気が散ってしまいがちな自分にとって、
 A4の紙を用意して、思い付いたことを書いていくスタイルは
 簡単なわりに効果が高く、かなり重宝しました。


 しかし、使って行くうちに何点か課題が出てきました。


 1、紙とペンがないとできない

 作業時には、必ず紙とペンが必要になるが、手元にない時があります。

 頻度で言えば、ごくごく僅かではあるので、気にしなくて良いのかも
 しれないですが、それでも手元にない時が何回かありました。

 その時は、他のもので代用しました。


 例えば、携帯電話のメモ機能を使ったり、メールアプリを起動して
 自分宛にメールを送ったりしました。

 ただ、この場合、ビジュアルでちょっと描いておきたいといった
 時には困ってしまいました。

 また、自分宛のメールもある程度、整理ができていないとできない
 ので、どうしても思い付いたことと整理をセットでしなければならず
 効率が良くなかったです。
 
 できるだけ紙やペンがなくならないことを心掛けた方が良さそうです。



 2、気になることがかえって増えてしまう

 紙に書き出すと、客観的に見ることができ、さらにアイディアが
 どんどん出てきてしまい、収拾がつかなくなってしまうことが
 ありました。

 この場合は、頭をすっきりさせるためにも、そのまま続けた方が
 良いのですが、時間をかけすぎないよう、後で思いだせるレベルの
 単語やキーワードの記述にとどめるようにしました。



 次回は、「A4集中法」の簡単なまとめをしたいと思います。

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