2011年12月21日水曜日
リアルタイムメール処理の実践結果
前回は「リアルタイムメール処理」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
準備としては、とっておくメールを格納するためのフォルダを
作成します。
基本的な考え方は、以下の2つです。
1.メールはその場で対応する(内容確認・返信・返信保留)
2.対応済みのメールはその場で処理する(削除・フォルダ移動)
基本的にその場で処理するので、受信ボックスには要対応のメールしか
残りません。
つまりは、実質的にタスク管理も行えてしまいます。
大量のメールが対応済みのものも含めてあふれている場合は、とても
管理には使えませんでしたが、リアルタイムメール処理を行うと、
1日の終わりには数通程度にすることができるので便利です。
その前提として大事なのは、極力返信を保留しないということです。
重要度の低いメールを対応保留することはよくあることですが、それを
続けていると、結局メールが溜まってしまい、しかも2回同じメールを
読むことになるので非効率になってしまいます。
なので、重要度の低いメールこそ、極力その場で即レスしてしまう
ことをお奨めします。
返信保留しなければならないのは、以下の2つのケースです。
・返信に時間がかかる場合(内容をよく考える必要がある)
・他者のインプットがないと回答できない
あとは、メールの自動振分け機能を使わないことも重要です。
メールの自動振分けを行うと、結局どれが対応済みだかわからなく
なってしまうので、未対応のものを一元管理する意味でも受信ボックスで
すべて管理することをお奨めします。
ということで、いくつかの点に注意すれば効果が高いのはよくわかりましたが、
いくつか課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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