2012年2月1日水曜日

オートフィルタ解除の実践結果


 前回は「オートフィルタ解除」の具体的な進め方を紹介しました。

 「データ」メニューの「フィルタ」→「すべて表示」を選択すると
 すべての項目を一気に解除できますが、さらに素早くやるためには
 ショートカットが良い。

 Alt → D → F → Sとクリックすると、同じく「すべて表示」を
 選択していることになるので、フィルタを解除できる。

 今回は、さらに別の方法をお伝えいたします。


 それでも十分速いのですが、「すべて表示」をツールバーに
 追加するという方法があります。


 ただしそれを行うためには最初だけ設定が必要です。

 「表示」メニューから、「ツールバー」の「ユーザー設定」を
 選択します。

 「ユーザー設定」のダイアログが開いたら、「コマンド」タブに
 移動します。

 「分類」の中の「データ」を選択すると、右の「コマンド」の
 表示が変わります。

 「すべて表示」というメニューを見つけたら、ドラッグ&ドロップで
 ツールバー(画面の上のほう)に移動して追加します。


 設定は以上で終わりです。


 あとは使うのみです。

 フィルタを解除するときに、「すべて表示」ボタンをクリックすると
 フィルタを解除できます。


 さらにさらに、「すべて表示」ボタンにはカッコで「S」と書いてあります。

 ということは、Alt + S で「すべて表示」をクリックすることができます。

 これは本当に速い!



 ということで、圧倒的に速いのはよくわかりましたが、何回か使う内に
 課題も見えてきました。


 次回はその辺のお話をしてみようと思います。

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