2012年2月15日水曜日
朝一メールの実践結果
前回は「朝一メール」の具体的な進め方を紹介しました。
今回は、実践した結果と分かったことをお伝えいたします。
返信してほしいメールを、相手がメールを見るタイミング(多くの方
は9時から始業直後の時間)で送り、朝一で目に入れてもらうことで、
返信してもらえる確率はぐっと高まります。
そのためには、自分自身は早めの時間(9時前)か前日の夜に送る
必要があります。
上記の基本的な考え方に加えて、実施する上でのポイントを何点か
見つけました。
1、返信を迅速に行う
朝一にメールを見てもらって返信してもらえる確率を高めるのですが、
そのためには、自分自身も日頃から返信を迅速に行う必要があります。
普段自分自身の対応が遅いと、せっかくメールを見てもらっても、
「この人だったら急がなくても・・・」と思われてしまう可能性が
あります。
いざと言うときにしっかりと対応してもらえるよう、普段から仕事の
スピード感を相手と共有しておくと良いと思います。
2、リアルタイムメール処理と組み合わせる
ポイント1と同じですが、自分自身がメールのやり取りにおいて
ボトルネックになってしまわないよう気をつける必要があります。
そのためには、以前ご紹介した「リアルタイムメール処理」を
行うことで、常に要対応事項を把握しておくことが重要です。
3、始業後すぐに返信できるようにする
朝一にメールを見てもらうためには、朝早くか、前日の夜にメールを
送る必要がありますが、状況的にどうしても難しい場合があります。
そのような時は、朝一に送付するしかないので、通勤時間中などに
返信内容をあらかじめ考えておき、始業後すぐに送付できるようにします。
ということで、ポイントを押さえて実施すると効果が高いのは
よくわかりましたが、何回か実施する内に課題も見えてきました。
次回はその辺のお話をしてみようと思います。
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