2012年2月17日金曜日

朝一メールのまとめ


 今週は「朝一メール」を取り上げました。
 今回は簡単にまとめていきます。



 まずは星5つで評価します。
 
 仕事術        朝一メール
 容易さ         ★★★★
 頻度          ★★★★★
 効果(速度・費用) ★★★



 なかなかメールの返信をもらえない・・・。


 朝一でメールしてるのに、返事が翌朝だったり・・・

 返事が来ないと思うように仕事が進められない・・・


 そこで見つけたのが、「朝一メール」というものでした。



 やり方は簡単。

 返信してほしいメールを、相手がメールを見るタイミング(多くの方
 は9時から始業直後の時間)で送るだけです。

 朝一で目に入れてもらうことで、返信してもらえる確率はぐっと
 高まります。

 そのためには、自分自身は早めの時間(9時前)か前日の夜に送る
 必要があります。



 上記の基本的な考え方に加えて、実施する上でのポイントを何点か
 見つけました。


 1、返信を迅速に行う

 いざと言うときにしっかりと対応してもらえるよう、自分自身も日頃から
 返信を迅速に行うことで、朝一にメールを見てもらって返信してもらえる
 確率を高めましょう。


 2、リアルタイムメール処理と組み合わせる

 自分自身がメールのやり取りにおいてボトルネックになってしまわないよう
 以前ご紹介した「リアルタイムメール処理」を行うことで、常に要対応事項
 を把握しておきましょう。


 3、始業後すぐに返信できるようにする

 朝早くか、前日の夜にメールを送るのが難しい場合は、通勤時間中などに
 返信内容をあらかじめ考えておき、始業後すぐに送付できるようにしましょう。


 しかし、実施していくうちに何点か課題が出てきました。


 1、業務時間外の対応が必要となる

 基本的に業務時間外の時間(朝早めの時間、夜遅めの時間など)に
 対応する必要があるため、そこに抵抗感がある方もいると思います。

 トータルで考えたときには、結果的に仕事が速くなるので自分自身の
 ためにもなると割り切って対応していただきたいと思います。


 2、朝一メールを嫌う人がいる

 「朝一からあまりメールを送らないでほしい」と感じる方もいるようです。

 基本的にはお互いのためになるはずなので止めるべきではないですが、
 信頼関係に影響がおよぶ可能性がある場合は控えた方が良いと思います。



 と課題もあるものの、やはりこれまでよりメールのやり取りがスムーズ
 になりました。



 いかがだったでしょうか?

 「朝一メール」の話は以上です。

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