2012年2月9日木曜日

立席会議の課題


 前回は、「立席会議」を、実践した結果を紹介しました。
 今回は、実践して出てきた課題をお伝えいたします。


 「会議を早く終わらせよう」「ムダをなくそう」

 それには立ちながら会議。


 1時間以内の会議なら、なかなか効果的。


 しかし、実施していくうちに何点か課題が出てきました。


 1、社外の人達との会議では導入が難しい


 社外の人達や役職が高い人達とのオフィシャルな会議などでは、
 なかなか実施することが難しかったです。


 そもそも開始時間に始まらない・・・というようなこともないのですが
 進捗報告系などの会議では、リスクヘッジで参加させられている人も
 おり、影で内職や居眠りをしている人がちらほら。


 なので、何とかやりたい・・・とは思うのですが、「会議を早く
 終わらせよう」「ムダをなくそう」という意識を持ってもらうもの
 なので、オフィシャルな会議で導入することはあまり考えませんでした。


 とは言え、社外の人達とは、事前に根回しをして導入できるかどうか
 確認はしていました。




 2、メモを取ることが難しい


 立席用のカウンターなどが会議室にあることは普通ありません。

 従って、メモを取るのが着席時より難しいことが多かったです。



 これを解決するために、人数が少ない時は、できるだけホワイトボードの
 周りに集まって、みんなで書きながら会議をする・・・などで対応しました。


 また、報告や情報共有中心の会議であれば、資料が配付されるので、
 多くのメモを取る必要はありません。


 それを踏まえ、報告系の会議で実施するようにしました。
 (こういう会議こそ、内職や居眠りが多いのも確かなので・・・。)




 次回は、「立席会議」の簡単なまとめをしたいと思います。

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