2012年2月3日金曜日
オートフィルタ解除のまとめ
今週は「オートフィルタ解除」を取り上げました。
今回は簡単にまとめていきます。
まずは星5つで評価します。
仕事術 オートフィルタ解除
容易さ ★★★★
頻度 ★★★
効果(速度・費用) ★★
Excelのオートフィルタ機能を良く使う。
でも、いざデータを見終わったのでフィルタを解除するのが、結構
面倒。。。
そこで見つけたのが、「オートフィルタ解除」というものでした。
「データ」メニューの「フィルタ」→「すべて表示」を選択すると
すべての項目を一気に解除できますが、さらに素早くやるためには
ショートカットが良い。
Alt → D → F → Sとクリックすると、同じく「すべて表示」を
選択していることになるので、フィルタを解除できる。
それでも十分速いのですが、「すべて表示」をツールバーに
追加するという方法があります。
ただしそれを行うためには最初だけ設定が必要です。
「表示」メニューから、「ツールバー」の「ユーザー設定」を
選択します。
「ユーザー設定」のダイアログが開いたら、「コマンド」タブに
移動します。
「分類」の中の「データ」を選択すると、右の「コマンド」の
表示が変わります。
「すべて表示」というメニューを見つけたら、ドラッグ&ドロップで
ツールバー(画面の上のほう)に移動して追加します。
設定は以上で終わりです。
あとは使うのみです。
フィルタを解除するときに、「すべて表示」ボタンをクリックすると
フィルタを解除できます。
さらにさらに、「すべて表示」ボタンにはカッコで「S」と書いてあります。
ということは、Alt + S で「すべて表示」をクリックすることができます。
しかし、使って行くうちに何点か課題が出てきました。
1、部分的に解除できない
「すべて表示」なので当たり前ですが、特定の項目だけ部分的に
フィルタを解除することができません。
少しでも素早く行うためには、一つ一つ解除したほうが速いのか、
すべて解除してからフィルタしなおしたほうが速いのかを即座に
見極めることが重要です。
2、Excel2007では使えない
「すべて表示」をツールバーに追加できるのはExcel2003以前の
バージョンです。
これもどうしようもないので、Alt → D → F → S を利用するか、
2007用のショートカットの Alt → A → C を利用しましょう。
3、教えるときに面倒
「すべて表示」のツールバーへの追加はとても便利なので、同僚など
周りの人が見ると「教えて」と言われることが良くあります。
何もせずに Alt → S が使えれば良いのですが、残念ながら最初に
設定を行わないと使えません。
なので、毎回設定を行わなければなりません。
と課題はありますが、とても格段に速くなります!
いかがだったでしょうか?
「オートフィルタ解除」の話は以上です。
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